シアトル近辺の美味しいレストラン食べ歩き
by seafoodie
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シアトル在住のAlexです。美味しいものが大好きなので、レストラン訪問記をまとめてみました。

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Kin Khao (キン・カオ)
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★★½☆
タイ料理
Kin Khao
55 Cyril Magnin St
San Francisco, CA 94102
415-362-7456

Kin Khaoは、サンフランシスコのユニオンスクエアにある、Parc 55ホテルの中のタイレストラン。割と新しいレストランで、最近あちこちで話題になっているらしい。ランチの品数はディナーに比べるとかなり限られているらしいけど、今回はランチで行ってきた。

まずはアペタイザーにカレーとマッシュルームのムース。上にはココナッツミルクのクリームが乗ってる。カリカリのご飯の煎餅がついてきて、この上に乗せて食べるらしい。クリームは混ぜてしまわずに、ムースと一緒にすくって食べてくださいとのこと。

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Mushroom Hor Mok Terrine ($14)
Curry mousse in-a-jar with mushrooms, crisp rice cakes

うっわー、結構辛い! でも口の中が全部辛くなってしまう感じじゃなくて、マッシュルームやカレーの旨みの上にピンポイントで辛さが現れてくる。こういう辛さ、僕は大好きだ。ココナッツミルクのクリームもふわふわで、全体的な印象を柔らかくしているみたい。いやー、これは美味しいよ! 最初からいきなり嬉しいパンチを喰らった感じ。これだったらメインも期待できるかな。

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こんな風にご飯の煎餅の上に乗せて食べる

なんとなく麺類な気分だったので、僕はカオソーイを頼んだ。これはタイ北部の料理で、僕もチェンマイに行ったときに食べたことがあるし、シアトルで僕が大好きなレストランLittle Uncleでも出しているもの。結果的に言うと、これはとても残念だった。まずスープがツンツンと辛いばかりで深い味わいがないし、鶏肉にも臭みがある。柔らかい麺はなかなかいいけど、堅い麺はなんだかお菓子を食べているかのようだった。これでLittle Uncleのカオソーイの2倍の値段ってのは、悲しすぎるよ…。

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Khao Soi ($18)
Nothern-style chicken curry broth, egg noodle, pickled mustard greens, spicy chili oil

悲喜こもごもの結果になってしまったけど、カレームースの味は素晴らしかったので、他にも美味しいものはたくさんあると思う。値段が高いのも残念だけど、まぁホテルの中のレストランだから仕方がないのかなぁ。
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by seafoodie | 2015-08-19 11:45 | 北アメリカ(シアトル以外)
flour + water (フラワー・アンド・ウォーター)
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★★★☆
イタリアン料理/パスタ
flour + water
2401 Harrison St
San Francisco, CA 94110
415-826-7000

flour + waterは、2009年にサンフランシスコのミッション地区にできたイタリアンの店。「花と水」にかけた「小麦粉と水」という名前の通り、パスタが美味しいことで有名の店らしい。サンフランシスコでも最も予約が取りにくい場所の一つらしいけど、予約できないテーブルもいくつかあるので、早い時間か遅い時間に行けば予約なしでも大丈夫らしい。僕らは開店の30分前から並び始めて、一番最初の客となった。開店時間には10人くらいは並んでたんじゃないかな。

アラカルトのメニューも美味しそうだけど、一人$70で7コースのパスタのテイスティングメニューが味わえるらしい。一緒に行った人すべてが頼まなきゃいけないけど、僕らはそれで行ってみることにした。

まず「スナック3種」。サーモンのパンのようなもの、野菜と山羊のチーズ、トマト。どれも美味しかったけど、瓶に入ったプチトマトが一番印象に残ってるかな。さっと煮てオリーブオイルをかけてあるだけなのかな? とにかく上品な甘さと酸味が最高に美味しかった。

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スナック3種

最初のパスタはトルテローニ。中にはマッシュルームが入ってる。パスタは少し硬めで同行人には評判が悪かったけど、僕にはちょうどよかった。中のマッシュルームとパスタの優しい味わいがよく合う。上にかけてあるのはコリアンダーの花で、食べてみるとちゃんとパクチーの味がするから面白かった。全体的に優しい味の一品に、これがアクセントを加えてた感じ。

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Butter bolete tortelloni with coriander blossom & lambs quarters

次はリコッタチーズの入ったトルテレッティ。透明なトマトのスープのようなものに入ってきた。噛み破ると中からリコッタチーズの爽やかな味が溢れ出して、それがまたスープの爽やかな香りと一緒になって、笑顔になってしまう味。なるほど、これはすごく美味しいや。

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Ricotta tortelletti en tomato brood

お次はキタッラというパスタ。これは「ギター」の意味で、元々は複数の弦で押し切って作られたものらしい。ソースは'ndujaと呼ばれるスパイシーな豚肉のソーセージ。それに上にはカリカリのパン粉がかけてある。モチモチしたパスタはソースのせいでピリッと辛くて、とても美味しい。パスタのモチモチ感と対比をなすかのように、パン粉のカリカリとした歯触りも面白い。でも僕は、個人的にパン粉をかけてあるパスタは嫌いなんだよなぁ。以前あるレストランで、イカ墨で作られた黒いパスタの上にパン粉が乗せられて出てきて、食べてみるととてつもなく重くて残してしまった経験がある。そこのパン粉はもっとドライで、パスタの水気を吸い取ってしまうみたいに感じたし。ここのはそこまでひどくないけど、パン粉がなくても十分に美味しいんだから、変に細工しないでほしかったなぁ。

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Chitarra with littleneck clama, mangalitsa ’nduja & breadcrumbs

次はウサギ肉のラビオリーニ。トマトのソースに、フェンネルと獅子唐の酢漬けのようなものがかけてある。ウサギ肉はほんの少しだけ臭みがあるんだけど、その野趣溢れる味にトマトソースの優しさが本当によく合う。ここで使ってるトマト、本当に美味しいよ。やっぱり美味しいイタリアンには、美味しいトマトが必須だよね。

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Rabbit raviolini with heirloom tomato, fennel & shishito pepper

最後のパスタは、豚肉のカネロニ。美味しい豚肉をパスタで巻いてあって、それにチーズをかけて焼いてある。カネロニは最高に美味しいんだけど、一緒についてるイチジクのコンポートがかなり甘くて、僕には味の方向性がチクハグに感じてしまった。コンポートは一部に乗ってるだけなので避けて食べればいいんだけど、なんでこの味を一緒につけるのか、僕にはいまいちよくわからなかった。

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Pork cannelloni with fig compote & black pepper jus

デザートはクルミのジェラート。爽やかで甘すぎることもなく、とても美味しかったけど、ジェラートが少し粉っぽく感じたなぁ。

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Walnut gelato

まぁなかなかの味だったけど、並んでまで食べるほどじゃないかな?ってのが正直な感想だった。個人的に好みから外れた味もあったし、イタリアンの家庭的な味じゃなくて、どことなくよそよそしい味な感じもしたし。それでもかなり満足したテイスティングメニューだった。
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by seafoodie | 2015-08-18 17:30 | 北アメリカ(シアトル以外)
Firefly (ファイヤーフライ)
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★★★☆
アメリカ料理
Firefly
4288 24th St
San Francisco, CA 94114
415-821-7652

Fireflyは、サンフランシスコの閑静な住宅街にある老舗レストラン。中もいかにも民家の一角といった感じで、とても落ち着いた雰囲気。照明も薄暗く、ロマンチックなデートにピッタリの場所かもしれない。

アペタイザーに頼んだのは、エビの冷製。トマトとズッキーニのマリネと一緒に、コーンから作ったネットリしたソースの上に置いてある。エビは本当に美味しいし、その甘味がトマトやズッキーニの酸味とよく合うんだけど、コーンのソースも甘いので、ちょっと甘さが重なってしまった気がした。エビがなかったら最高のコンビネーションなんだけどな(笑)。コーンのソースも爽やかな甘味で美味しいけど、エビにはもうちょっと違うソースが合うんじゃないかなと思ってしまった。

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Chilled gulf prawns with smoky Happy Boy cherry tomatoes, marinated zucchini and corn coulis ($15)

メインはビーフのショートリブ。カレーのような香りのするソースに、ホロホロに崩れる感じの牛肉を浸して食べると、口の中には中東の風が吹き荒れる感じ。モロッコのレストランで食べたタジンを思い出しちゃったな。ソースはスパイスの味がごちゃごちゃに混ざることなく、ピンポイントで口の中を刺激する感じ。いやー、美味しいよ、これ!

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Near-East near-curry beef short ribs with eggplant, Jimmy Nardello peppers and sweet potatoes ($27)

デザートはマスカルポーネチーズとイチジクの葉のパンナコッタ。マスカルポーネチーズのせいなのかな、パンナコッタを口に入れた瞬間に塩味を感じる。隠し味程度ならいいけど、僕はデザートに塩を使うのは基本的にあまり好きじゃないので、ちょっと微妙な感じだった。完璧にイチジクのパンナコッタとかだったら最高なのになぁ。

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Mascarpone and Fig Leaf Panna Cotta with Black Mission Figs and Honey Walnuts ($10)

ちょっと疑問な点もあったけど、やっぱり老舗の風格があって、人に胸を張ってお勧めできるレストランだと思う。
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by seafoodie | 2015-08-17 19:45 | 北アメリカ(シアトル以外)
Pesce (ペシェ)
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★★★½
イタリア料理/シーフード
Pesce     [前の訪問記へ]
2223 Market St
San Francisco, CA 94114
415-928-8025

Market StreetにあるPesceは去年の10月にも一人で来たことがあるけど、今回は4人での訪問。今回は7皿をオーダーして、4人でシェアして食べることにした。複数でレストランに行くと、色々なものが味わえていい。

最初はタコとポテト。これはイタリアの海辺での定番料理。タコは柔らかくて味わい深く、ポテトとの相性も抜群。かけてあるのがシンプルなレモンのドレッシングなので、優しい二つの味わいを壊さなくていい。アメリカで食べたタコとポテトの料理で、3本の指に入る美味しさだった。

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Braised octopus, potato, celery, lemon vinaigrette ($13)

カラマリもまた美味いっ! シャクシャクした感じの衣にはほのかなバニラのような香りがあって、僅かな塩味がカラマリの美味しさをバックアップする。エビやフェンネルなんかもあって、カラマリだけで飽きさせない素晴らしい一品だった。

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Fried clamari, prawns, fennel, green beans, spicy marinara ($15)

パンザネッラはトスカーナで有名な夏のサラダ。トマトとパンが主原料。このトマトが本当に甘くてビックリ。少し酸味のあるドレッシングと口の中で対比をなす感じ。キュウリや玉ねぎの爽やかさと、パンのカリカリ感が加わって、口の中には夏の美味しさが広がる。シンプルなんだけど、過不足のないポイントを抑えた味で、最高だと思った。

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Panzanella of heirloom tomatoes and cucumber ($9)

黒オリーブのダンプリングは、それだけでもオリーブの美味しさの粋を集めた感じで素晴らしい。でもそれをロブスターとアルグラと一緒に食べると、オリーブの酸味、ロブスターの甘味、アルグラのゴマのような風味と僅かな苦味が一緒になって、素晴らしい交響曲状態。鈍重な味になってしまわないところが、この店のスゴイところだと思う。

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Black olive dumpling, lobster meat, arugula ($19)

ホタテは、個人的にいいレストランのバロメーターだと思う。ホタテが美味しかったら、他の料理も美味しいところが多い。ここでは他の料理が美味しかったから、たぶんホタテもいいだろうと思ってたんだけど、まさにその通りだった(笑)。マッシュルームとトリュフクリームベースのソースは、それほどトリュフの香りはしなかったけど、だからこそホタテのいい香りがそのまま楽しめてよかった気がする。

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Pan seared diver scallops, mushrooms, truffle-cream ($14)

アサリと白ワインのリングイーニ。ソースはどこまでもシンプルで、そのままアサリだけの料理として食べても美味しい。リングイーニはたぶん自家製なんだろう。ピロピロとした麺は口の中でプッツリと噛み切れて、ソースを吸って最高の味わいになってる。ニューヨークのBabboで食べたリングイーニも美味しかったけど、Pesceのリングイーニの方が僕にとってはちょっと上かもしれない。

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Linguine with clams and white wine ($16)

最後はシーフードがふんだんに入ったチョッピーノ。これはねー、今までで食べたチョッピーノの中で一番美味しかったかもしれない! ピリ辛のスープは本当に澄んだ美味しさで、そのまま飲んでもいいけど、ガーリックブレッドを浸して食べるとやめられなくなってしまう。使ってあるシーフードは臭みが一切なく、スープの味がそれぞれの素材の美味しさをバックアップしている感じ。もうこの頃にはお腹もいっぱいだったんだけど、みんなで残さずに完食してしまった。

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Seafood and shellfish cioppino (2人前以上)($45)

やっぱPesceは美味しいや。サンフランシスコはレストランの激戦区だから流行り廃れが激しいけど、この店にはずっと長く頑張ってほしいなぁ。
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by seafoodie | 2015-08-14 21:00 | 北アメリカ(シアトル以外)
Mission Chinese Food (ミッション・チャイニーズ・フード)
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★★★☆
中華料理
Mission Chinese Food
2234 Mission St
San Francisco, CA 94110
415-863-2800

Mission Chinese Foodは、シェフDanny Bowien氏の中華料理レストラン。ニューヨークにも同じ店があるけど、サンフランシスコがオリジナルらしい。このサンフランシスコのレストランで、シェフは2013年に権威あるJames Beard Awardの"Rising Star Chef"を受賞している。僕はこのことは全く知らなかったんだけど、友達が「絶対に美味しい」と連れて行ってくれた店だった。

メニューを見ると、90%くらいは中華料理なんだけど、最後の10%に一捻り入れてある感じで面白い。

アペタイザーにはピーナッツを注文。普通のピーナッツの上にニンニクとフェンネルが置いてあるだけのように見えるんだけど、下の方のピーナッツは黒酢に浸かっている。最初は黒酢が見えなかったから普通にピーナッツを食べてたんだけど、黒酢に浸ったピーナッツは目が覚めるような美味しさ! 酢は酸っぱすぎることはなく、ピーナッツの自然な甘みを引き出すのに重要な役割を果たしてる。時々酢漬けのフェンネルやニンニクを食べると、また口の中がサッパリしていいんだ。

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Beijing Vinegar Peanuts ($5)
Garlic confit, anise, fennel, rock sugar

普通の中華料理屋だと、カンパオチキンって言って鶏肉とピーナッツの炒め物が人気があるんだけど、ここのはチキンではなくてパストラミなところに一捻り入ってる。パストラミはチキンよりも少し重い気がするけど、その分噛みしめると味わいが深くて、とても美味しい。唐辛子の辛さとピーナッツの甘みに見事にマッチしていて、最高の一品だった。

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Kung Pao Pastrami ($14)
Peanuts, celery, potato, chili

チャーハンは、中華料理屋での美味しさのバロメーター。ここのはご飯がパラッとしていて、塩分は控えめ。時々口の中に入るハムユイが塩辛いので、全体的にちょうどいいバランスになってる。そして上にかかっているのは、なんとパクチー。これは中華ではチャーハンにかけないよね? こういう非凡さがこのレストランなんだなぁと改めて思う。とにかくとても美味しいチャーハンだった。あっさりしてるから、カンパオ・パストラミと最高の組み合わせだったと思う。

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Salt Cod Fried Rice ($13)
Mackerel confit, Chinese sausage, lettuce, egg

ここのシェフが有名だってことは後で知ったんだけど、なるほどさすがと思わせてくれる味だった。一捻り入った、濁りのない美味しさ。シアトルにあったら、頻繁に通っちゃうのになぁ。
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by seafoodie | 2015-08-13 11:30 | 北アメリカ(シアトル以外)