シアトル近辺の美味しいレストラン食べ歩き
by seafoodie
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シアトル在住のAlexです。美味しいものが大好きなので、レストラン訪問記をまとめてみました。

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Lark (ラーク)
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★★★½
アメリカ北西部料理
Lark     [前の訪問記へ]
926 12th Ave
Seattle, WA 98122
206-323-5275

キャピトル・ヒルにあるこのLarkは、シアトルの僕のお気に入りレストランの上位に入る店なんだけど、ここでお腹いっぱい食べようとするとどうしてもちょっと高くついてしまうので、ここのところ随分行っていなかった。、メニューで一番高いのは$25とそれほどでもないように思えるんだけど、量が少ないので、二人でお腹いっぱいになるには三皿くらい頼まなきゃいけないのが難点。どれを頼んでも素晴らしい美味しさなので、シェアして食べるのも面白いんだけどね。

今回はアペタイザーを二品頼んでシェアして、メインは一人一品ずつ頼むことにした。

まずアペタイザーの第一弾は、この日のスペシャルのブラータチーズ。モッツァレラチーズのような食感なんだけど、ブラータは爽やかな塩味が特徴。ミラノで初めて食べたときには感動したっけ。アメリカでもブラータを出す店が増えてはいるんだけど、本場のに比べると塩気が少なかったり、甘味をつけてあったりで、どうも満足できなかった。今回のは僕の好みど真ん中で嬉しかった! 塩味も適度で、オリーブを少しつけて食べてもとても美味しい。クルトンもついてきたんだけど、これはちょっと僕にはしょっぱすぎたかな。

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ブラータチーズ

次のアペタイザーはタコとクアンチャーレ。ちょっと焦がしたような香ばしい匂いが漂っていて、とても食欲をそそる。タコは弾力がありながらも堅くはなく、噛むほどに旨みがにじみ出てきて嬉しい。それに一緒に調理してあるグアンチャーレの豚の脂の香りが最高なんだ! 下のライスも軽いトマト風味のリゾットという感じで、もう僕のツボをつきまくりだった。

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Charred octopus with guanciale, piquillo peppers, Bomba rice ($19)

僕のメインはポークベリー。いわゆるアメリカ版豚の角煮ですか。でも表面のカリカリ、脂のネットリ、肉のシャッキリ感が一緒になって、素晴らしい味わいな上に、とても面白い歯触り。カリカリの表面を切るのが大変だったけど、豚の美味しさを見事に出し切った一品で、一口一口に感動してしまった。黒トリュフも使ってあるとメニューには書いてあったのに、その香りは少しもしなかった。国産の香りの弱いトリュフなのかな。でもこの料理にはトリュフは必要ない気がする。

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Jones Farm pork belly, mushrooms, white beans, parsley root and black truffle ($19)

同行人のメインはフォアグラ。Rover'sやHarvest Vineのフォアグラのように、臭みは全然なく、トロリとしたフォアグラの身からは純粋な旨みだけが口いっぱいに広がる。サンチョークのペーストは爽やかな甘味で、脂のしつこさを軽減してくれるよう。やっぱりLarkの料理は素晴らしい!

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Pleasant View Farm foie gras with sunchoke, ash salt, crispy chicken skin ($22)

まいったなぁ、こんなに美味しいものばかりだと、また行きたくなっちゃうじゃないか。価格の高さもあって、それほど頻繁に行く場所ではないと思うけど、店内はシアトルでは珍しいくらいロマンチックなムードに溢れた場所なので、何かの記念日にはピッタリだと思う。ここのシェフ、色々と手を広げ過ぎないで、いつまでもLarkで素晴らしい料理を作り続けてほしいなぁ。
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by seafoodie | 2014-02-19 19:00 | シアトル
Skillet Diner (スキレット・ダイナー)
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★★★☆
アメリカ料理
Skillet Diner     [前の訪問記へ]
1400 E Union St
Seattle, WA 98122
206-512-2000

Skillet Dinerはこれで二度目。予約が取れなかったのでちょっと敬遠していたんだけど、OpenTable(レストランのオンライン予約サイト)で周りのレストランを検索してみたら、いつの間にか予約できるようになっていてビックリ! バレンタインデーにはレストランは一人$70以上のコース料理を出すところが多いんだけど、ここのバレンタインスペシャルは、なんとカップルで$50。そのコースメニュー自体には惹かれるものがなかったんだけど、その心意気が気に入ったので予約を入れて行ってきた。

バレンタインだからか、さすがに店内はカップルで賑やか。この夜は、一人サクソフォンの奏者が店内を歩き回りながら、ロマンチックなメロディを奏でていた。でもやっぱりサクソフォンってかなり音が大きいから、近くを通るときにはちょっとうるさいかも…とか思っちゃってゴメンなさい。

バレンタインスペシャルのコースメニューはいつものディナーメニューからかけ離れていて、どちらかというとランチメニューのような感じだったので、それはパス。普通のメニューから通常通りの注文をすることにした。

まずみんなでシェアするアペタイザーとして、以前も頼んだ芽キャベツを注文。今回は以前よりも少し焦げ目が多くて、その香ばしさがフェンネルとマスタードのほのかな香りによく合って、とても美味しかった。やっぱり芽キャベツは、すこし焦げ目がつくくらいの方がいい。上に乗っている青りんごの細切りも、今回はシャクシャクとみずみずしくて、とてもいい組み合わせだったと思う。

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Brussel Sprouts (fennel, onions, apples, stone ground mustard) ($8)

僕のメインは「魚とライス」と呼ばれるもの。アーモンドを纏わせた舌平目のフィレが、リゾットの上に乗ってきた。舌平目は中までみずみずしくて美味しいんだけど、なんだかちょっと飽きのくる味なんだよな。やっぱりタップリのバターでムニエルにするとか、または少し唐辛子を使ってアクセントを出すとか、飽きのくる「白い」味にならない方法が他にあるんじゃないかなーと思いながら食べていた。不味くはないんだけどねぇ。リゾットはシトラスのグレモラータのせいか、少しだけシトラス風味が飛び出ている感はあるものの、ネットリとした米は旨みを十分に吸っていて、これは素直に美味しい!と言える味だった。

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Fish & Rice (almond crusted filet of sole, charred eggplant & fennel puree, risotto, citrus gremolata, roasted romanesco) ($19)

同行人はマカロニ&チーズを注文。でもこれはマカロニじゃなくてオレキエッテという耳たぶの形をしたパスタ。グーダとチェダーチーズがネットリとパスタを包み込んでいて、パスタのピロピロ感と一緒になって、チーズ好きの僕を満面笑顔にしてしまう。シアトルでマカロニ&チーズを出すところはたくさんあるけど、今まで一番美味しいのはThe Wandering Gooseだと思ってたけど、ここのもそれと同じくらい美味しい! チーズの味はどこも突き出ることはなく、チーズのいい風味だけを前面に押し出した感じ。正統派マカロニ&チーズ好きだったら、ここのは絶対にオススメだ。

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"Macaroni and Cheese" (smoked gouda, orecchiette pasta, herb cheese crisp, bruleed cheddar cheese) ($13)

他の同行人は、今日のスペシャルメニューにあった巨大バーガーを注文。これは僕は一口ももらわなかったけど、なんだか見ているだけでお腹が一杯になりそうな感じだった(笑)。こんな大きいのをペロッと平らげちゃうなんて、やっぱり侮れないぞアメリカ人。

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スペシャルの巨大バーガー

それほど高級なレストランではないけれど、満足のいく料理をいつでも食べさせてくれるこのSkillet Diner。いつ行っても満席なのがよくわかる。予約もOKになったことだし、キャピトル・ヒル辺りでお食事の際には、ぜひご一考を。
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by seafoodie | 2014-02-14 19:15 | シアトル
The Kingfish Cafe (キングフィッシュ・カフェ)
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★★★☆
アメリカ南部料理
The Kingfish Cafe     [前の訪問記へ]
602 19th Ave E
Seattle, WA 98112
206-320-8757

僕の大好きなアメリカ南部料理のレストランKingfishには、ディナーで行くのは本当に久しぶりだ。オープン当時には毎週のように通っていた場所なんだけど、予約が取れないこともあって、最近ではちょっとランチに寄る程度になってしまって残念だった。今回は誕生日の友達がそこでディナーパーティーをしたいということで、久々のディナーが実現することになった。

総勢6人だったのでテーブルが空くまで45分ほど待たなきゃいけなかったけど、バーでワインを飲みながら友達と喋っていたせいで、それほど長く待った感じはしなかった。

まず最初にアペタイザーに頼んだのが、フライドグリーントマト。映画の名前にもなったくらい、南部では有名な料理。コーンミールの衣をつけて揚げてあるグリーントマトのスライスの上には、ハッシュパピー(コーンブレッドをボールにして揚げたもの)が乗っていて、その上にチポトレとニンニクのアイオリソースがかけてある。主役のグリーントマトは、美味しいんだけどちょっと腰が弱い気がするのは何故だろう。トマト自体の風味が薄いというか、味に迫力がないというか。ハッシュパピーは逆に、トウモロコシの香りがして、ほのかに甘くて、最高に美味しかった。料理全体として見ると、サバンナのThe Olde Pink Houseで食べたフライドグリーントマトのサラダの方が、僕には美味しく感じたな。

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Sho'Nuff Fried Green Tomatoes ($8.75)

同行人はカエルの足を揚げたものを注文。僕はカエルは中華料理で以前に一度か二度食べたことがあるだけで、こんな風に揚げたものはこれが初めて。チキンの風味に似ているけど、妙に鄙びた香りがする。なかなかだけど、良く言えば鶏肉よりも軽い風味、悪く言えば旨みが少ない感じで、僕には一口で充分だった。

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Hop and Jump ($6.50)

僕はメインにニューヨークステーキを注文。ニンニクやハーブ、それに特製スパイスを擦り込んだものを焼いてあって、上にはポルタベッラマッシュルームの厚切りが乗ってきた。サイドはスイートポテトのフライと、カラードグリーン。ステーキは表面は香ばしく、中はミディアムレアで最高の焼き加減。外側の香ばしさに、中から溢れ出てくる肉汁がもう最高。擦り込んであるハーブやスパイスも、それほどパンチのある味ではないけれど、肉の味わいを際立たせるナイスな立役者といった感じで、全体的にとても美味しい。カラードグリーンもよく煮込まれていて、ピリッと辛くて、あぁこれはアメリカ南部の味わいだなぁとウットリしてしまう。僕はスイートポテトはあまり好きじゃないけど、このフライはカラッと揚がっていてスパイスも振ってあって、最高のサイドだった。

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Miss Choo Choo's Company's Commin' New York Steak ($22.95)

同行人はメインに有名なフライドチキンを注文。バターミルクの柔らかな風味が、ジューシーな鶏肉の味わいを一層高めている。これはサバンナで食べたフライドチキンと同じ感じで、最高に美味しかった。やっぱりこの店の名物料理はこれだよな。

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My Way or the Highway Buttermilk Fried Chicken ($16.95)

なんだかこの店のことを書いていたら、ここの美味しいガンボが食べたくなってきてしまった。来週のお昼にでも食べに行くことにしよう!
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by seafoodie | 2014-02-13 20:30 | シアトル
Dahlia Lounge (ダリア・ラウンジ)
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★★★☆
アメリカ北西部料理
Dahlia Lounge     [前の訪問記へ]
2001 4th Ave
Seattle, WA 98121
206-682-4142

シアトルに来た人にまず勧めてしまうのが、いまだにこのDahlia Lounge。「アメリカ北西部料理」の代表というか、アジアに一番近いシアトルならではのフュージョンさがとてもいいと思う。オーナーのTom Douglas氏はシアトルに他に10軒ほどのレストランを抱えているけれど、満足できるクオリティを維持しているのは見事だと思う。今回も日本からシアトルに来た人を連れて行くことになった

まず最初は、以前も食べたことのあるエビと春玉ねぎの餃子。今回は中身が少しだけドライな気がしたけど、エビの甘味に皮の香ばしさとディッピングソースの酸味が加わって、とても美味しかった。洋風にも和風にも中華風にも傾かずに、適度なバランスのフュージョン料理。だからこれはご飯と一緒にモリモリ食べるというよりも、こんな風にいくつかアペタイザーとしてつまむのが最高な感じ。

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Shrimp & Scallion Potstickers (black vinegar-soy dipping suace) ($15)

アペタイザー第二弾はタコの旨煮。タコは適度な弾力がありながら切りにくいわけではなく、噛む度に口の中に柔らかな旨みを広げてくれる。一緒についてきたのは酢漬けのペッパーとパン粉、それにフェンネルの花粉のアイオリソース。アイオリも酢漬けのペッパーも美味しかったけど、パン粉がついている意味がちょっとわからなかった。たぶん面白い歯触りを演出しようとしているんだと思うけど、僕にとっては邪魔な味と歯ごたえでしかなかった。僕がタコを食べ慣れている日本人だからなのかもしれないな。アメリカ人は、こういうクニュクニュした口触りのタコだけじゃ、ちょっと気持ち悪いのかもしれない。

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Braised Octopus (fennel pollen aioli, pickled peppers, breadcrumbs, parsley) ($15)

僕のメインはポークのテンダーロイン。完璧にピンク色な断面はジューシーだけど、血がにじみ出るわけでもなく、最高の調理加減。ドライさが全くなく、肉の旨みが口の中に溢れ出てきて恍惚となってしまう。アメリカでは豚肉はアップルソースをかけたりして甘いソースで食べることが多いんだけど、ここのにはパイナップルを使ってある。甘さはあるけど、それが過度じゃない。とても軽い爽やかな甘味で、豚肉の味とソースの塩味を支えている感じ。リンゴとパイナップルで、こんなにも肉に与える印象が違うのかと驚いてしまった。タマリンドのケチャップは酸味があって面白かったけど、僕としてはつけない方がよかったな。

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Pork Tenderloin (grilled sticky rice, tamarind ketchup, stir fried long beans, pineapple, bird's eye chili) ($28)

絶頂期に比べたら、いささか味が大衆化してしまった感はあるものの、Dahlia Loungeはまだまだシアトルを代表するレストランとして、この街に来られる方々にはぜひ一度寄っていただきたい店の一つだ。
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by seafoodie | 2014-02-04 20:00 | シアトル