シアトル近辺の美味しいレストラン食べ歩き
by seafoodie
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シアトル在住のAlexです。美味しいものが大好きなので、レストラン訪問記をまとめてみました。

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Toulouse Petit (トゥルーズ・プティ)
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★★★☆
ケイジャン・クリオール/アメリカ南部料理
Toulouse Petit     [前の訪問記へ]
601 Queen Anne Ave N
Seattle, WA 98119
206-432-9069

Dine Around Seattle月間の締めは、ディナーでは初めてのToulouse Petit。ここのレストランは、ちょっと前に口コミサイトのTripAdvisorでシアトル一のレストランに輝いたことがある。以前一度だけ行ったことがあったので、それを見たときには苦笑してしまった。確かに美味しかったけど、「シアトル一」じゃないよなぁ(笑)。口コミサイトの不安定さを目の当たりにした感じだった。

Dine Around Seattleで3コース$30のメニューもあるけど、ここはいつでも3コース$35のコースがあることに気がついた。$35のコースの方はデザートなしなんだけど、普段デザートは頼まない僕にとってはそっちの方が嬉しいかも。ということで、僕は$35のコースを、同行人はDine Around Seattleの$30コースを頼むことにした。

僕の最初のコースはケイジャン・クリオール料理の代表の一つともいえるガンボ。それになんとフライドチキンが入ってる。ガンボはとても深い味わいで、スッキリした辛さが背骨を与えている。まさに文句のつけどころのない味。このガンボだけでも嬉しいのに、それに美味しいフライドチキンも入ってるもんだから、もう幸せの二乗。シアトルのガンボはThe Kingfish Cafeが一番だと思ってたけど、ここの方が一枚上手かもしれない。

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Crispy Fried Chicken Gumbo

次はいわばタルタルステーキ。牛の肩の辺りの肉を刻んであって、嬉しいことにウズラの生卵もついてきた。生卵をタルタルステーキにかけて混ぜ、カリカリのトーストに載せて食べる。うん、少しだけ酸味がキツイかなって気もしたけど、牛肉が甘く感じられていいかも。スッキリサッパリ系なんだけど、とても自信を感じさせる味だった。

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Teres Major Steak Cruda

僕のメインは仔羊のラグーとパパデーレ。仔羊は時間をかけて煮込んだらしく、口の中でホロホロと崩れて深い味わいを口の中いっぱいに広げてくれる。少しだけ一本調子かなって気もしたけど、パパデーレのピラピラとした感触とシコシコ感も手伝って、全体的にとても美味しかった。

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Aromatic Lamb Ragu over Pappardelle

同行人のメインは豚の肩肉を煮込んだもの。この豚の肩肉がすごい! 口に入れた瞬間、ニンニクの香ばしさと一緒に、口の中でまるで肉が溶けていくよう。僕の仔羊も柔らかかったけど、この豚肉の柔らかさは尋常じゃない。豚肉の美味しさを最大限に表現しきっている感じで、見事としか言いようがなかった。リコッタチーズのニョッキはちょっと平凡だったな。シュペッツェルとか、またはフェットチーネあたりの方がこの料理には合うかもしれない。それにしても美味しかった!

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Fennel Braised Pork Shoulder Sugo with Housemade Ricotta Gnocchi and Sage

同行人のデザートはベニエ。これは僕も以前食べたことがあるけど、ここのベニエは中がもっちりしてるんだよな。コーヒーの香りのするソースと相まってとても美味しいんだけど、僕はニューオーリンズで食べたベニエのような、フワフワの中身の方が好きだ。

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Beignets with Chicory Anglaise

いやはや、それにしても全体的に二重丸なディナーで大満足だった。TripAdvisorでの人気は頷けるけど、それでも「シアトル一」ではないと思う。でもベスト10には入るだろうな。アメリカ南部がルーツの料理を食べたいときには、ここのレストランは大オススメ。
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by seafoodie | 2013-03-27 17:30 | シアトル
La Bête (ラ・ベット)
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★★★☆
アメリカ北西部/フランス料理
La Bête     [前の訪問記へ]
1802 Bellevue Ave
Seattle, WA 98102
206-329-4047

Dine Around Seattleの恩恵を被るために、オープン当初に一度行ったっきりだったLa Bêteでディナーすることにした。

まずはカクテルと一緒に、Pork Rinds、豚の皮を揚げたものを注文。塩コショウしてあるだけ。これは僕の大好物! バリバリと豪快な音を立てながら、口の中に広がる濃厚な旨みを楽しむ。ちょっとだけ塩がキツイかなって気もしたけど、一緒についてきたシャロットの酢漬けと一緒に食べると塩辛さが軽減されていい。あー、豚って肉も脂も、それに皮まで美味しいなんて、本当に魔法の生き物だと思うぞ。

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Salt and Pepper Pork Rinds ($5)

僕の最初のコースは「春のサラダ」。カリフラワー、インゲン豆、小芋なんかを中心にしたサラダは、本当に春の息吹を感じるような爽やかさ。軽いながらも、すごくしっかりした味わいだなって思ったら、ベーコンを使ったドレッシングをかけてあるんだ。豚さん、すごすぎ。

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Spring Salad (Potato, Snap Peas, Cauliflower, Zucchini, Greens, Manchego, Hazelnuts and Bacon Vinaigrette)

同行人は鶏のレバームース。臭さが全くなく、とても軽い味わい。いくらでも食べられそうな感じで僕は大好きだったけど、同行人にとってはちょっと物足りない感じだったらしい。もうちょっとどっしりしたレバームースの方が好きだって言ってた。やっぱり味覚は千差万別だねぇ。

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Chicken Liver Mousse (with Grapes, Date and Walnut Toast)

僕のメインはここで作ったソーセージ。肉はどっしりと深い味わいで、ハリッサソースの辛みがとてもいいアクセントを与えていた。その辛みとレンティルのせいで、どことなく中近東的な雰囲気を醸し出している。僕にとっては、レンティルよりもチーズか何かでイタリア風に傾いた方が好きかもしれないな。

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Housemade Sausage (Puy Lentils, Sweet Potato, Vegetables, Cilantro and Harissa)

同行人はスティールヘッド。皮もパリッと調理してあって、塩加減も上々。みずみずしい身の美味しさが口いっぱいに広がって、最高の味わいだった。シュペッツェルの付け合わせもとても美味しかった。ディルを使ってあるんだけど、それが嫌味になってなかったのは見事。ディルって、ほとんどどこのレストランでもサーモンに使うもんだから、それを使った料理を食べるといつもサーモンを思い出しちゃうんだよね(笑)。

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Seared Steelhead (with Caramelized Spaetzle, Cabbage, Chinese Long Bean, Green Apple, Dill)

僕のデザートはクレープ。中にはバナナのクリームが詰まってる。とても美味しかったんだけど、バナナのクリームがちょっと多すぎた気がしたな。クリームは最小限に抑えて、クレープの味だけで勝負!って方が個人的には好きだ。

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Crepe (with Rum and Muscavado Sugar Glazed Banana, Peanut Butter Ice Cream, Dulce de Leche)

同行人はサンデー。クレムフレッシュのアイスクリームにはブラックベリーのソースがかかっていて、これもとても春らしい味。ワイルドライスのカリカリ感が、また面白い歯ごたえを与えていた。

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Sundae (with Blackberry Creme Fraiche Ice Cream, Meyer Lemon Curd, Puffed Wild Rice, Hazelnut Madeleine)

いやー、美味しかった! 今回は以前来たときに比べて、もっと自信に満ち溢れた味になっていた気がする。店内は騒がしいんだけど、とても雰囲気がいいので、デートなんかにもピッタリだと思う。また近いうちに、あのPork Rindsとカクテルを楽しみに行きたいな。
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by seafoodie | 2013-03-26 18:00 | シアトル
Samurai Noodle (サムライ・ヌードル)
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★☆☆☆
ラーメン/日本料理
Samural Noodle
412 Broadway E
Seattle, WA 98102
206-323-7991

Samurai Noodleは、インターナショナル・ディストリクトの宇和島屋の脇にできたときから何度も行ってたんだけど、そのときから僕とは相性が良くないと思ってた。僕の住んでいるキャピトル・ヒルの目抜き通りBroadwayにも支店がオープンして、そこでは牛丼なんかも出しているというので、今回ランチに行ってきた。

以前豚骨ラーメンを食べてスープに力がないと思ったので、今回は味噌ラーメンを注文してみた(新メニューなのかな?)。量的にはこれで十分だと思うけど、興味があったので牛丼の小盛りも一緒に。

味噌ラーメンはただの味噌だけじゃなくて、上にチリオイルを使ったスープを浮かべてあるみたい。ピリッとした辛さがあっていいんだけど、肝心の味噌のスープにやっぱり力がない。アメリカの日本食屋で出てくる味噌汁っぽい味っていうのかな。それだけでどっしりと満足させてくれる深みがないんだよなぁ。それを隠すためにチリオイルを浮かべたいという気持ちもわかる。

それよりもなによりも僕と絶対に相性が合わないのが、ここで使っている麺。ゴワゴワしていて、硬くて、粉臭くて、「なんで??」って感じ。こんな感じの麺は、どこのラーメン屋でも食べたことがない。僕にとっては、とても残念な味だった。

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味噌ラーメン

それと頼んだ牛丼がまたちょっと……。口に運ぶ前に牛肉の臭さが鼻についてしまうし、肉もちょっと硬い。それに肝心のツユが絶望的で、これだったら家庭で素人が作った牛丼の方がよっぽど美味しいと思う。一口、二口食べただけで、あとは全部残してしまった。

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牛丼の小盛り

「シアトルでラーメンだったらSamurai Noodle!」って人もいるみたいだけど、ごめんなさい、僕には合わないみたいです。
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by seafoodie | 2013-03-25 12:00 | シアトル
Miyabi 45th (みやび・フォーティーフィフス)
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★★★☆
日本料理/そば
Miyabi 45th
2208 N 45th St
Seattle, WA 98103
206-632-4545

Miyabi 45thは、Wallingfordの目抜き通り45thにオープンした、本格的蕎麦の店。なんでもワシントン州で栽培した蕎麦を自家製粉して、手打ちの蕎麦を作っているらしい。最初に行ったときに、シェフの相馬さんをどこかで見たことがあると思ったら、ずっと前にThe Harvest Vineで会ったことがある人だった。彼女はカウンターのすぐ中のキッチンで調理してたんだけど、シアトルで働く日本人コックさんは珍しいから覚えてたんだと思う。

店内は縦長でモロッコかどこかを思わせる照明の数々があって、言われなければ日本食を出す店だとはわからない感じ。でも変に肩を張った感じはなく、とても居心地がいい。

最初にお通しとして出てきたのが、アーモンド豆腐。一口でスルッと食べられてしまう量で、胡麻豆腐のような食感にアーモンドの香りが加わって、とても美味しい。シンプルだけど、日本的な気配りを感じさせるこのお通し、素晴らしいと思った。

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アーモンド豆腐

おつまみで頼んだのが、しし唐の素揚げ。アンチョビのアイオリがついてくる。カラッと揚がったしし唐はとても美味しいんだけど、アイオリで食べるよりも、どっちかというと僕はシンプルに塩を振って食べたかった気がしたな。それでもアンチョビのアイオリの深い味わいは、しし唐によく合ってたと思う。

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Shishito Suage ($7)

お次はハマチのカマ。焼いた表面は香ばしく、中はホクホクで、これは最高に美味しかった。大根おろしには割り下がかかってるんだけど、これだけじゃちょっと足りなかったんで、少し割り下のおかわりを頼んでしまった。このメニューは人気が高いらしく、キッチンを見ているとかなりの数のオーダーが入っていたみたいだった。

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Hamachi Kama ($12)

僕のメインはぶっかけ納豆そば。納豆、かつおぶし、刻み海苔、ネギ、キュウリなんかが載った蕎麦。ぐちゃぐちゃと混ぜて食べると、あー日本人に生まれてよかった!って感じの味わい。日本でちゃんとした蕎麦屋で蕎麦を食べたことなんかなかったんだけど、今まで食べた蕎麦の中で一番腰のある食感。でも硬すぎるって感じじゃなくて、心地よくプッツリと切れる感触。つゆも甘すぎず、最高に美味しかった。

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Bukkake Nattoo Soba ($13)

以前来たときには食後だったのでざる蕎麦だけだったんだけど、これもシンプルながらに満足の味! 食後には蕎麦湯が来て、つゆを割って飲むともう本当に幸せになる感じ。

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Zaru Soba ($11)

その以前来たときは僕の誕生日だったので、デザートにろうそくを立ててくれた。抹茶アイスクリームのプロフィテロルは最高に美味しかったし、カボチャパイも適度な甘さで大満足だった。

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Profiteroles & Kabocha Pie

蕎麦ってあまり腹にたまらないっていうイメージがあったんだけど、それを覆された感じかな。ぶっかけ蕎麦はまた近々食べたいし、温かい蕎麦も冷たい蕎麦も美味しそうなのがたくさんメニューに並んでいたので、また近いうちに行って日本を味わってきたいと思う。
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by seafoodie | 2013-03-16 18:00 | シアトル
Von Trapp's (フォン・トラップス)
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★★☆☆
ドイツ料理/ビヤホール
Von Trapp's
912 12th Ave
Seattle, WA 98122
206-325-5409

Von Trapp'sは、シアトルでは初(?)のビヤホール。ババリア地方風の店内は思った以上に広く、4レーンほどボッチのコートがある。ボッチとはヨーロッパの広場でよく年配の方々が遊んでいる風景をよく見るけど、小さなボールにどれだけ近く自分のボールを転がすことができるかを競うゲームらしい。確かにビールを飲みながらこれを遊んだら楽しそうだな。

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広い店内ではボッチも遊べる

ビヤホールなんだから、まずはビールで乾杯! ドイツとオーストリアからは20種類ほど、ベルギーは7種類、アメリカとカナダからは20種類ほどのビールを選べる。僕はドイツのStieglの1リットルを注文。キリッとした味わいで、どことなくハーブに似た香りのするこのビール。ザルツブルクのビヤガーデンに行ったときのことを思い出しちゃったよ。

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Stiegl 1リットル ($11)

食事はやっぱりソーセージがメイン。ソーセージは、毎日ここで作られているものらしい。僕はスパイシースモークド・ブラットブルストを注文。その名の通り、燻煙されたスパイシーなソーセージ。確かにピリ辛で美味しいけど、まぁ感動するほどでもないな。レーゲンスブルクで食べたソーセージの方が断然美味しい。一緒にサワークラウトとマッシュドポテトがついてくる。サワークラウトはごくごく普通。ちょっとだけ酸っぱすぎる気がした。マッシュドポテトもごくごく普通。ポテトもついてくる理由がちょっとわからないけど。

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Spicy Smoked Bratwurst (sauerkraut, mashed potatoes &
fresh horseradish)($11)

他のものも食べてみたかったので頼んだのが、このシュペッツェルのサイド。トロトロのチーズがかかっていて、まるでドイツ風マカロニ&チーズといった雰囲気。結構美味しかったけど、チーズと揚げた玉ねぎのせいで、ちょっと重たい印象がした。

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Käsespätzle (spätzle, melted mountain cheese, crispy onions, oven dried tomatoes)

同行人はチェダーブルストを注文。チェダーチーズが練りこんであるらしいんだけど、なるほどほんのりとチーズの味がする。これも美味しいことは美味しいんだけど、大騒ぎするほどの味でもないのが事実。やっぱりビヤホールに感動を求めちゃいけないね。

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Cheddarwurst (sauerkraut, mashed potatoes &
fresh horseradish)($11)

ここの食事は不味くもないけど感動の味でもない。ソーセージをつまみにビールを飲みながら、友達とワイワイやるのがVon Trapp'sの正しい楽しみ方なんだと思う。とにかく楽しい場所なので、今度はたくさんの友達と一緒にビールを飲みに行ってみたい。
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by seafoodie | 2013-03-13 17:30 | シアトル
Olivar (オリバー)
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★★★☆
スペイン料理/タパス
Olivar
806 E Roy St
Seattle, WA 98102
206-322-0409

今月のDine Around Seattleの第二弾としては、Olivarを選択した。ここはオープン当初に一度行ったことがあるだけだったんだけど、そのときには美味しいながらも感動は少なく、同じようなタパス料理だったらThe Harvest Vineに行けばいいかなくらいの印象しかなかった。Dine Around Seattleのいいところは、そういう生ぬるい印象の場所でも、また行こうという気にさせてくれるところかもしれない(もちろん、新しいレストランを開拓するときにも最高だけど)。

キャピトル・ヒルの目抜き通りBroadwayの北端にあるOlivarは、なんとなく隠れ家的な店構え。店内もそんな感じで、暗くて落ち着いたダイニングルームはデートにも利用できる感じの雰囲気。

僕はまずアペタイザーとしてエンブティドスのプレートを注文。これはフランス語のシャルキュトリと同じような意味で、普通はソーセージやハム類のプレートを意味する。ここのプレートには、アヒルのレバームース、チョリソー、ポークのリエットの三種類がメインになっている。チョリソーはちょっとドライだけどピリ辛で美味しかったし、もこもこしたリエットもマスタードとパンに載せて食べると最高だった。リエットって、本当にマスタードによく合うよなぁ。アヒルのレバームースは美味しいことは美味しいんだけど、脂っぽい後味とレバー臭さがちょっと気になった。レバー好きな人にはこのくらいがいいのかもしれないけど、僕にとっては少し強すぎる感じだったかな。

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Plato de Embutidos (Duck Mousse, Chorizo, Pork Rillettes, Pickles & Crostini)

同行人はサンチョークのスープ。トリュフオイルを軽くかけてあって、サンチョークのシンプルな甘さに蠱惑的な香りを与えていた。最近はトリュフオイルを多用しすぎる傾向があるけど、こういうシンプルなスープにはトリュフオイルは本当にピッタリだと思う。あるとないとじゃ大違いだ。

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Sunchoke Soup with Crème Fraiche & Truffle Oil, Parmesan Grissini

僕のメインはマス。皮はパリッとはしていないものの、バターを吸ってこんがりと焦げて素晴らしい香りを放っている。いい塩を使ってあるみたいで、ホコホコした身も最高に美味しい。パインナッツもいい歯ざわりだったし。こういうシンプルな料理こそ、レストランの腕前の見せ所って感じがする。インゲン豆は長さ方向に切ってあったんだけど、この意味だけはわからなかった。フォークで刺しにくいし、豆がこぼれおちて食べにくい。

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Pan Seared Trout Fillet with Capers, Pine Nuts, Lemon, Sautéed Potatoes & Green Bean

同行人はポークのラザニア。中にはペッパーで調理した豚肉を裂いたものが入っていて、これがチーズとラザニアと最高にマッチして美味しい! ピリッとした辛さとペッパーの香りが、スペイン料理であることを思い出させてくれる。

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Spicy Braised Pork Lasagna with Spinach & Parmesan

僕はデザートにプロフィテロル。シューもチョコレートも美味しいんだけど、肝心のアイスクリームがルバーブで、酸味があまり好きじゃない僕にとってはとても残念だった。普通のバニラアイスクリームだったら最高だったんだけどなぁ。結局一つだけ、それもアイスクリームをよけて食べただけだった。

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Profiteroles with Ice Cream of the Day

同行人はチョコレートのクレム・ブリュレ。チョコレートで作ってあるだけに、すごく重たい味! これも奇をてらったことをせずに、普通にカスタードで作ればもっと美味しかったと思うんだけどなぁ。これは個人の趣味によるのかもしれないけど……。

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Chocolate Crème Brulée & Almond Madeleines

デザートはちょっと残念だったけど、他は美味しい!って言えるものばかり。こうやって普通の料理を食べてみると、The Harvest Vineとは趣旨が違うことがわかる。以前来たときの感想は、ちょっと早合点だったかな。スペイン料理が食べたくなったら、また行ってみることにしよう。
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by seafoodie | 2013-03-07 18:30 | シアトル
Cicchetti (チケッティ)
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★★½☆
イタリア/地中海料理
Cicchetti
121 E Boston St
Seattle WA 98102
206-859-4155

イタリア料理の店Sarafinaの姉妹店であるCicchettiのことは随分前から知ってたんだけど、なぜか「レストラン併設のバーだろう」って概念があって、行ったことがなかった。今回3月のDine Around Seattleで、3コースのディナーを$30で食べられるイベントに参加していたので、なんだ普通のレストランだったんだ!って感じで行くことにした(笑)。

確かに賑やかなバーもあるんだけど、それ以上にここはレストラン。僕らは二階の、ユニオン湖が見渡せる席に座った。外枠は民家な感じの造りなんだけど、とても居心地がいい。

「チケッティ」というのは、イタリアのヴェネツィアあたりで供される、スナックやサイドディッシュのこと。メニューには12種類ほどのチケッティが並んでいて、ひとつ$5、3つで$12という価格設定になっている。今回はDine Around Seattle月間だったので、チケッティ3種か小プレート & 大プレート & デザートで$30らしい。ほとんどのレストランではDine Around Seattle用に別メニューがあるんだけど、ここでは普通のメニューを使ってる。個人的にこういうレストランの方が好きだ。普段の味を楽しめる感じがするから。

僕はまずチケッティで、ビーフのタルタル、アランチーニ、アンチョビの3種。ビーフのタルタルはいい香りのオリーブオイルがたっぷりとかかっていて、これをカリカリのパンに載せて食べるともう最高の美味しさ。味は確かにビーフなんだけど、食感がなんだかマグロみたいで笑ってしまった。アランチーニの中にはライスとモルタデッラがトロッとしたチーズに包まれていて、コロッケ好きな僕にはため息が出てしまう。アンチョビはかなり酢がきつかったけど、セロリと一緒に食べるとサラダのような感覚になって美味しかった。イタリア版タパスみたいな感じで、こりゃ楽しいや。

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Cicchetti (Beef tartare, tahini, yogurt & chervil / Mortadella-stuffed arancini / Spanish white anchovies, radish & celery) ($5 each / 3 for $12)

メインは仔羊のケフタ、いわゆるモロッコ風ミートボール。中近東のスパイスをたくさん使ったミートボールは、もう当たり前のように美味しかった。ただ、自家製トマトジャムも玉ねぎも甘くてボールドな味つけなので、一緒に食べてたら味覚が疲れてしまう感じだった。トマトジャムと玉ねぎを少しだけ横によけて、自分なりのバランスを作って食べてた。付け合わせの揚げたヒヨコ豆は、重くなった舌をリセットしてくれるような感じで、とてもよかった。

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Lamb kefta with house-made tomato jam, feta, red onions, yogurt & mint, served on flatbread with fried chickpeas ($16)

同行人は、本日のスペシャルピザを注文。ペコリーノチーズに、フェンネルのソーセージ、それにエリンギが載ってる。生地はそれほど薄い方ではなかったんだけど、やっぱりここのピザも生地の味が抜群に良い。酸味を抑えたトマトソースが、すごく生地の味と合うんだよね。

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Pizza (tomato crudo, pecorino, fennel sausage, oregano & king oyster mushrooms) ($13)

デザートはヘーゼルナッツのジェラート。これは妙な酸味があって、僕の好みの味じゃなかったのが残念だった。シンプルにバニラを頼めばよかったなぁ。

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ヘーゼルナッツ・ジェラート

それにしても最初のチケッティは面白かった。他にも美味しそうなチケッティがたくさんあったので、今度また行って試してみたいと思う。
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by seafoodie | 2013-03-05 18:30 | シアトル