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シアトル近辺の美味しいレストラン食べ歩き
by seafoodie
プロフィール
シアトル在住のAlexです。美味しいものが大好きなので、レストラン訪問記をまとめてみました。

サイトの意図や星づけに関しては、はじめにをお読みください。

シアトルのレストランをお探しの方は、下の「カテゴリ」の中から [一覧] シアトル をお選びください。

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Cafe Soleil (カフェ・ソレイユ)
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★★☆☆
日本料理
Cafe Soleil
9999 Harbour Place Suite 105
Mukilteo, WA 98275
425-493-1847

(2010-08-17)
シアトルの日本語情報誌ソイ・ソースで、カレーライスを出す店の特集があって、その筆頭に出ていたのがこのカフェ・ソレイユ。写真を見たら無性に食べたくなって、シアトルから30分ほど車を走らせてランチを食べに行ってきた。

5~6のテーブルとカウンターがあるだけの小さな店。日本で家の近くにあったラーメン屋を思い出してしまった。でも明るく清潔な店内で居心地はとてもいい。

さっそくお目当てのカレーライスに、オプションのとんかつを注文。辛くなきゃダメだけど辛すぎでもイヤなので、辛さは5段階あるうちの4番を選択。

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カレーライス、とんかつ添え

とりあえず一口食べてみると、辛さの他に酸味やわずかだけど甘みも感じる。色々な材料をよく煮てあるんだろうな。ルーで作るカレーのような一辺倒な味ではなく、いかにも洋食屋レストランで作りました!といった感じの複雑な味。具には肉は入っていない。野菜なんかの材料はすべてカレーに溶けてしまっている感じ。カレー自体の香りはちょっと弱いかなと思ったんだけど、このくらいに抑えないと店全体が臭くなってしまうのかもしれない。少しの酸味が印象を軽くしていて、とても美味しい。とんかつと一緒に食べると、衣の油のどっしりさも加わってとてもグッド。

一緒についてくる味噌汁が、いかにもアメリカの日本食レストランって感じだけど、このカレーは本当に美味しかった。以前Vi Baccusというレストラン(今はもう閉店してしまったけど)でカレーを食べたときにもすごく美味しいと思ったけど、このカレーはそこといい勝負してる感じ。

今回はカレーだけしか食べられなかったんだけど、今度は違った料理も食べてみたいな。ああ、でも家から車で30分ってのが痛い…。カレーを食べたくなったらまた行っちゃうと思うけど(笑)。


(2010-08-31)
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煮込みハンバーグ、とんかつ添え

今日は日本人の友達とランチを食べに行ってきた。今回は煮込みハンバーグを注文。美味しいことは美味しいんだけど、なんかちょっと軽い感じ? 当たり障りのない味という感じで、もうちょっとドッシリとコクのあるソースでもよかったんじゃないかと思った。特にオプションのとんかつにはソースがかかっていないので、ハンバーグにかかってきたソースをつけて食べることになる。そうすると、衣の重さにソースが負けちゃってた感がある。以前カレーにオプションのとんかつを付けたときには、カレーとすごく相性がよかっただけに残念。

あとハンバーグの身がかなり柔らかくて、ちょっとグズグズっぽくなってたのが気になった。煮込みとはいっても、個人的にはもうちょっとしっかりとした口触りのハンバーグの方が好きだからかもしれない。ハンバーグは、どうしても日本の『つばめグリル』のヤツと比べちゃうんだよね。

そうはいっても、ここの料理はかなりポイントが高いと思う。安心して食べられる味っていうのかな。遠いからなかなか行けないけど、家の近くにあったら通ってしまう場所だと思う。いつかここのディナーに挑戦してみたいぞ!
by seafoodie | 2010-08-31 15:10 | シアトル
Bisato (ビサト)
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★★★★
アメリカ北西部/イタリア料理
Bisato     [次の訪問記へ]
2400 First Avenue
Seattle, WA 98121
206-443-3301

シアトルには僕の尊敬するシェフが三人いる(本当は三人だけじゃないんだけど、トップ3は誰かと尋ねられたらこの三人を答える)。僕のレストラン狂いを決定づけたTom Douglas氏。

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Dahlia Loungeなど7つのレストランのオーナー/シェフ、Tom Douglas

HerbfarmとPoppyで僕の味覚を無限に広げてくれた、Jerry Traunfeld氏。

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ハーブの魔術師、Jerry Traunfeld

そして、シアトルで一番好きなレストランだったLampreia、そして現在はBisatoのオーナー/シェフの、Scott Carsberg氏。

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マニア好みともいえる、Lampreia/Bisatoのオーナー/シェフ、Scott Carsberg

そのScott Carsberg氏が三月にLampreiaの場所に新しくオープンした、Bisatoを訪れた。オープン直後にも行ったことがあるんだけど、以前のLampreiaよりももっとカジュアルな感じの店で、以前よりも敷居が低い感じ。テーブルもあるんだけど、どちらかというとキッチンを囲むようにデザインされているカウンター席がメインの場所。今回もカウンターのど真ん中を陣取って、Carsberg氏の魔術によって、食材がどのように調理されるかというのを眺めながらのディナーとなった。

まず最初は、今日のスペシャルの一品。ズッキーニの花の中に羊のチーズを入れたものと、シャントレル・マッシュルームのゼリー寄せ($12)。ズッキーニの花はイタリアではよく使われる食材だけど、微かな甘さが羊のチーズとよく合って感動の味。それにゼリー寄せの味を加えると、重く感じるかと思われたチーズの味が、スモーキーとも言えるゼリー寄せと合わさって和音となり、口の中で素晴らしいハーモニーを奏でる。ズッキーニの花、これは本当に色々な調理法がありそうな感じで、もっと学んでみたいという気にさせてくれる。

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スペシャルからの二品目は、トマトにイカ墨を和えたサーモンを詰めたもの($12.50)。それとキュウリの上にカニの身が置いてある。イカ墨のせいか、サーモンの身はとてもまろやかな味。その味が完熟トマトと合わさって、爽やかな夏らしい味を作り出している。どうしたらこんな組み合わせを考えつくんだろう? カニの身の甘さとキュウリの爽やかな味は、同じ爽やかながらもトマトとサーモンとは対極の味で、どちらも素晴らしい形を口の中に作り上げる。あぁ、やっぱりScott Carsberg氏って天才だと思う。

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次も今日のスペシャルからの一品。自家製の豚と仔牛のソーセージ($14.50)。ソーセージというと、それなりの臭みを少しは覚悟するんだけど、このソーセージには悪い匂いは一切感じない。それどころか、このソーセージを食べた後に、付け合せのバジルを使ったリゾット・サラダを食べると、口の中には素晴らしい味のコードが響き渡る。こんな感じのちょっとカジュアルっぽい料理はLampreia時代には経験できなかったから、Bisatoになってよかったかもしれない。

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今日のスペシャルからもう一品。長方形の一枚のパスタに、フォンデュタ・チーズソースとトリュフがかけてあるもの($18)。これは僕の好みど真ん中の味! 明日世界が滅びることになったら、最後の晩餐としてこの一品を食べたい。それほどまでに好きなコンビネーション。フォンデュタ・チーズソースには密かな苦みがあるんだけど、それが今まで気づかなかったパスタの甘みを強調してくれているみたい。それにトリュフの蠱惑的な香りが加わって、去年のイタリア旅行で食べた素晴らしいトリュフ料理の数々を思い出させてくれる。

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さて、スペシャルから離れて、今度は通常メニューからコーン・スープ($6)。爽やかな甘みのコーン・スープは、素材のコーンのクオリティが高いからこその味。確か3年前にWalla Wallaで食べたコーン・スープもこんな感じの甘さだったけど、味の複雑さが全然違う。一口含んでたくさんの味の要素を味わっているうちに、いつのまにか時間が過ぎてしまう。そんな感じのスープ。

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メインは仔羊。ラム・チョップ(一つ$5)。赤ワインベースのソースに、たぶん砂糖もちょっと使ってあるんだろうな。どことなく焼き鳥に近い、香ばしい日本人好みの味。こんな感じのラム・チョップは、ここでしか味わえないと思う。柔らかくてジューシーな肉が美味しいのはもちろんだけど、骨についた肉まで歯でこそげ落とすように食べたくなるってのは、やっぱりScott Carsberg氏の魔法があってこそだと思う。

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メインの食事の最後には、プロボロン・チーズのクレープの上にアヒルの卵が乗ったもの。この卵、運ばれてきたときには半熟だったと思うんだけど、話に夢中になっているうちに固ゆでっぽくなってしまってちょっと残念。サーブしてくれたときに注意してくれたらよかったのにな。でも鶏の卵とは違う、もうちょっとどっしりとした味で、このイタリア風クレープによく合った。でもどっちかっていうと、アペタイザーとしてコースの最初の方に食べた方がよかった感じかな。

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さて、最後はデザートとして、チーズを三種類($15)。匂いの強いチーズをというリクエストで、シェフのお勧めチーズを三種類もらった。右側のブルーチーズや手前のマーマレードのかかったチーズも美味しかったけど、なんといっても僕の好みは左奥のチーズ。どことなく醤油のような味がして、「熟成したチーズ!」って感じの味わい。このチーズを食べて最初に思いついたのが、このスライスをせんべいの上に載せて食べたら美味しいだろうなってこと。本当にそんな感じの、日本人としてのルーツを感じさせてくれるような奥深い味わいだった。

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Bisatoは決して安い場所じゃない。Scott Carsberg氏の料理も、万人受けするタイプとは言い難いかもしれない。それでも料理に興味のある人は、このBisatoから学ぶことはたくさんあると思う。Scott Carsberg氏がスタッフに横柄だということをいう人もいるらしいけど、僕個人としてはそういう場面に遭遇したことはない。もしそういうことがあったとしても、たぶん彼はパーフェクショニスト(完璧主義者)なんだと思う。ニューヨークのper seやパリのAlain Ducasseではここよりも感動した料理を食べたことがあるけれど、Scott Carsberg氏のLampreiaやBisatoほど、毎回心躍らせてくれるレストランはないと思う。

僕にとってScott Carsberg氏は、シアトルにはなくてはならない存在。シアトルで一番好きなレストランはと聞かれたら、間髪入れずに "Bisato!" と答えてしまうだろう。


2010/3/20に訪問したときに食べたもの

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Celeriac Soup

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Ravioli Aperto of Egg

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Asparagus Risotto

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Branzino (bass) Fillet Cooked in Tangine with Black Trumpet Mushrooms

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Sliced Pork Loin with Venetian Tuna Sauce

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Pecorino Toscano Cheese Baked on Cedar with Truffle Honey


Bisato: [次の訪問記へ]
by seafoodie | 2010-08-29 22:50 | シアトル
Fort St. George (フォート・セント・ジョージ)
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★★☆☆
日本食・洋食
Fort St. George
601 South King Street
Seattle, WA 98104
206-382-0662

フォート・セント・ジョージは、「日本の洋食」が食べられる店として、シアトルの日本人の間ではちょっと有名。僕も前に一度来たことがあるんだけど、そのときに頼んだハンバーグがちょっと臭みがあったので、それ以来行ったことがなかった。今日は本当ならばお隣の居酒屋レストラン、Maekawa Barに行こうと思ってたんだけど、まだ開いていなかったのでフォート・セント・ジョージに入ることにした。

中はまさに日本の喫茶レストラン的インテリア。ちょっとベタつく感じのテーブルは年季が入っていて、これと椅子をもうちょっといいのに替えて、窓のシェードをもっとシャレたやつにすれば、結構ランクアップできるのになぁと失礼ながら思ってしまう。まぁほとんどの客はそんなこと気にしないのかもしれない。日本の雑誌とかもたくさん置いてあって、日本に住んでいた頃のことを懐かしく思い出してしまった。

宇和島屋の夏祭りでカレーを見てから、頭の中がカレー一色になってしまっていたので、サクッとカレーを頼むことにする。ここのカレーはビーフカレーの一種類だけで、それに自分の好みでトッピングをすることができる。ハンバーグのトッピングが$2.50の他は、全部$2のトッピング料。何種類もトッピングを載せることができるらしいけど、今回は鶏のから揚げだけを載せてもらうことにする。

一緒についてきたサラダはごくごく普通のもの。ドレッシングが醤油ベースで、かなり懐かしい気がする。こういうドレッシング、そういえば日本に居たときには母がよく作ってくれてたよなぁ。

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ビーフカレーのはずなんだけど、ビーフは本当に小さいものしか見当たらなかった。あまり量を入れていないのか、煮崩れしてしまって僕の皿には偶然来なかったのか(笑)。でもカレー自体は普通に美味しかった。ちょっとだけ辛口なところがいい。一口食べた後、新宿紀伊国屋ビルの地下にあったカレー屋のことを思い出した。あそこの近くを通るたびに、美味しそうな匂いに引き込まれそうになったっけ。「美味しいっ!」って感動ジィンな味じゃないけど、足りないものは何もなく、とてもホッとできる味。トッピングのから揚げも、日本の典型的なから揚げという感じで嬉しくなってしまった。カレーにから揚げを載せたことなんて初めてだけど、結構イケるもんだなぁ。大学の学食ではコロッケカレーをよく食べてたけど、コロッケよりはから揚げの方がカレーには合う感じがする。

…こんな風に昔の色々なことを思い出すってのは、やっぱりカレーの魔法なのかな。

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同行人は和風ハンバーグを注文。以前僕がここで食べたのと同じだけど、今回は前のような臭みは無くてホッとした。醤油と砂糖ベースのソース。日本のファミレスが懐かしくなってしまう。

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今日偶然にも訪問できて、昔の悪い印象が消えたからよかったかな。メニューには日本風のスパゲッティやドリアなんかもあるので、今度また来て試してみたい。このフォート・セント・ジョージと隣のMaekawa Barは、シアトルに住んで長い日本人に母国を懐かしく思い出させてくれる、素晴らしいレストランだと思う。
by seafoodie | 2010-08-28 19:57 | シアトル
Seatown Snack Bar (シータウン・スナックバー)
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★★★☆
シーフード/アメリカ北西部料理
Seatown Snack Bar     [次の訪問記へ]
2010 Western Ave
Seattle, WA 98121
206-436-0390

Seatown Snack Barは、シアトルでは超有名なシェフ、Tom Douglasの7番目の店。パイク・プレース・マーケットのすぐ近所で、シアトル観光途中での食事にはもってこいの場所。

外のテーブルに座ってピープル・ウォッチをするのも楽しそうだけど、今日はちょっと肌寒いので、中のカウンターでキッチンを眺めることにした。僕はこういうキッチンのすぐまわりのカウンターに座るのが大好き。中の料理人たちは落ち着かないかもしれないけど、食材が料理に変わっていく経過を見るのはとても楽しい。料理番組を見ているかのようだけど、テレビと違って実際に食べられるのが嬉しい。

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実際に調理しているところを見れるのは楽しい

メニューは結構軽食っぽいものが多い。たぶん観光の途中にフラッと入って腹ごしらえをする場所としての設定なんだろう。アピタイザーとして "Seatown Smoked Seafood Sampler" というもの、お腹が空いていたので、メインには "Winner Winner Chicken Dinner" というものを注文してみる。

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キッチンには山盛りのカニも!

スモークド・シーフード・サンプラーは、名前の通りスモークされたシーフードがブリーニ(またはライ麦パン)の上に乗ってくるもの。6種類のスモークド・シーフードが楽しめる。これでどれが自分の好みにマッチするかを知ることができる。

左上から時計回りに、オイスターとトビコにフェンネルのレリッシュ、マスにピスタチオとブラックベリー、自家製クリームチーズの上にハラチョウザメのキャビア、キングサーモンにクレム・フレッシュとチャイブ、ギンダラにネクタリンと味噌のソース、チョウザメとシャントレル・マッシュルームの酢漬け。

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Seatown Smoked Seafood Sampler

スモーク(燻煙)はTom Douglasの得意中の得意って気がする。彼のレストランの一つPalace Kitchenのスモークされた魚は特筆に値するし。今回のサンプラーも例外じゃなかった。どれも目が覚めるような美味しさのものばかり。僕が特に好きだったのは、チョウザメとシャントレル・マッシュルーム。燻煙されたチョウザメは本当にいい香りを放っていて、ちょっとドッシリとした性格になってる。それに酢漬けのシャントレル・マッシュルームの味が加わると、もう踊りだしたくなるくらいの美味しさ。ギンダラと味噌のソースも、どことなく日本の味噌和えを思い出させる味で、ホッとしてしまう。Tom Douglasは本当にシーフードを知り尽くしてると思う。

僕のメインコースは "Winner Winner Chicken Dinner" と韻を踏んだチキンの料理。このレストランの隣、Etta's Seafoodとの間には、料理のテイクアウトやTom Douglas製のスパイスを買える場所があって、そこでもこのチキンは売っているらしい。なんでも最初に塩をまぶして二日ほど置いておいて、その後ハーブを擦り込んでまた少し置いておくらしい。食べられるように調理できるのは三日後になるそうな。だからなのか中まで味が染みこんでいて、それでもしっとりとした肉質で、本当に最高の味わい! 皮についてる塩も素晴らしく美味しいし。付け合せのポテトは、Rotisserie(回転肉焼き器)で鳥を調理する時に滴り落ちる油をまぶしたものらしい。普通のポテトとあまり変わらない気もしたけど、言われてみれば肉のようないい香りがするかもしれない。向こうに見えるのはレモンに砂糖をつけて、クレム・ブリュレのように表面を焼いたもの。好みによってこれをチキンに絞って食べてもいい。僕はレモンをかけない方が好きだったけど、レモンには香ばしい砂糖の味も混ざっていて、非凡さを感じさせてくれた。

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Winner Winner Chicken Dinner

同行人のメインは、ショートリブのサンドイッチに。薄くスライスされた肉はミディアムレアという感じで、ガーリック・ツァツィキが乗ってくる。サクサクのパンにジューシーな肉。それにツァツィキの爽やかな風味が加わると、もう目の前はギリシャの島々。カリカリの自家製ポテトチップもさすがの味だったし。

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Painted Hills Short Rib, Garlic Tzatziki

今日はこれだけしか味わえなかったけど、他にもカニ肉をアボカドで挟んだ "Wild Thing" というものや、ダンジネス・クラブが丸ごと出てくる料理もあるらしい。これはランチにピッタリの場所だ。足繁く通っていたLe Pichetからちょっと浮気をして、これからしばらくはここで色々なメニューを楽しんでみたいな。

本当にTom Douglas氏は、僕のシアトルでのヒーロー・シェフの一人だ。

Seatown Snack Bar: [次の訪問記へ]
by seafoodie | 2010-08-28 14:28 | シアトル
Spinasse (スピナッセ)
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★★★½
イタリア料理
Spinasse     [次の訪問記へ]
1531 14th Ave
Seattle, WA 98122
206-251-7673

実はこの店には2年前くらいに訪れたことがある。その時には全然感心しなかった。パスタは美味しかったけど、ソースが中途半端な味だったし、全然感動がない料理ばかり。もうたぶん二度と来たい場所じゃないなって、その時は思ってた。

半年くらい前だったかな。友達のLioとバーに行く前に何か食べようということになって、その近くにあったSpinasseに寄ることにした。まぁ軽い食事くらいならいいかなと思って。……この時にこのレストランに行ってなかったらと思うとゾッとする。以前と比べて数段違う美味しさにビックリ! 聞いてみると、2009年の4月にシェフが変わったんだそうな。それもシェフはJerry Traunfeldと一緒にPoppyをオープンした人だとか? なるほど!と思わせるクオリティだった。

そのシェフの名はJason Stratton。彼はフレンチ・レストランのLe Gourmandで皿洗いとしてスタート。その後、僕の大好きなレストランCafe Juanitaで5年近く働いて、副シェフの地位にのし上がる。それからJerry Traunfeldと共にPoppyを立ち上げて、その後Spinasseのシェフになったそうな。聞いてみると全て僕の好きなレストランばかりじゃありませんか! なるほどこんなに感動する味なわけだ。ということで、また訪問する機会を心待ちにしていたわけ。

今回は「素晴らしい食事を期待できるレストラン」という心持ちでの挑戦。午後8時を過ぎても満杯の店内で、予約していたにも関わらず15分ほど待たなければならなかった。でも店の人の対応の良さのお蔭で、全然気にならなかったけど。

以前Poppyで働いていて、とてもフレンドリーで素晴らしいウェイターだったLuisも、シェフと一緒にここのレストランに移ってきたらしい。彼が担当するテーブルでよかった。席についてまず運ばれてきた一品(アミューズの位置づけ)は、うさぎのレバーペーストのブルスケッタにバルサミコ酢をたらしたもの。レバーペーストは重すぎもせず、カリッとしたパンの香ばしさとよく合った。バルサミコ酢の甘酸っぱい味が、重く感じがちのレバーペーストを爽やかにしているみたいだ。これはアペタイザーとして最高だな。

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最初のオーダーは、生ハムメロンのSpinasseバージョン。プロシュートはどこまでも薄くスライスしてあって、それにlovage(ラビッジ)とマスタードの種と一緒に漬けこんでおいたメロンが添えてある。もちろんプロシュートは素晴らしい味なんだけど、このメロンと一緒に食べたときの味わいが最高! 普通のメロンでも美味しいのに、これは漬けこんだメロンでしょ? Lovageはセリ科の植物で、青々しい香りが特徴。なんとなく春菊の香りに似てるかな。でもそんなにキツくなくて、メロンの甘い味の中にフッと緑の香りが混ざる感じ。それとマスタードの種の、ちょっとだけスパイシーな香り。それらが渾然一体となって、プロシュートの味を後押ししている感じ。ちょっとだけ変えただけなのに、生ハムメロンとは次元を超えた美味しさになってしまった。最初から感動させてもらって嬉しい限り!

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お次は本日のスペシャルパスタ。シャントレル・マッシュルームとパルミジャーノ・チーズのタリアテッレ。個人的にタリアテッレは一番好きなパスタだし、シャントレル・マッシュルームも僕のトップ3キノコの内の一つ。抑えた味付けのソースなもんだから、パスタ本来の味がとてもよくわかる。それにシャントレル・マッシュルームの個性的な香りと、パルミジャーノの熟成した味が加わって、一口一口ため息が出てしまいそうな味。ああ、こんなに美味しいパスタを食べたのは、去年イタリアに行ったとき以来だ。シコシコとした食感で、でも噛むと潔くプッツリと切れるこのパスタ。味も素晴らしいけど、食感だけで恍惚となってしまいそうな感じ。手作りパスタにもピンからキリまであるけど、ここのはまさに最高峰と言ってもいいと思う。

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僕のメインは豚の肩肉。ホロホロと崩れる豚肉は、ソースを吸って素晴らしい味わいになってる。ソースはどう作ってるのかわからないけど、たぶんマデイラかポルトをちょこっと入れてあるんじゃないかなと思った。全然甘くはないんだけど、どことなくあのキャラメルのような香りを感じる気がして。あー、やっぱり料理勉強しなきゃダメかな。こういうの、すぐにわかるようになりたいなぁ。重くなりがちな豚の肩肉に、チェリートマトが爽やかさを加えていて、かなりたくさん食べられてしまった。

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同行人のメインは、今日のスペシャルの仔羊。これも最低限の味付けに抑えてあって、嫌な臭いの全くない仔羊の美味しさを前面に押し出していた。こんなに素材の味を大事にする味付けは、僕の大好きなLampreiaとBisatoのシェフ、Scott Carsbergに通じるものがあるかもしれない。日本料理もそういう概念だよね。ソースで覆い隠すんじゃなくて、ソースによって元の味を引き立てる感じ。こういう料理、本当に最高だと思う。あまりの美味しさに、同行人は骨までしゃぶってたもん。

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シアトルのレストランには数多く行ったけど、今のところここがシアトルでは一番のイタリア料理のレストランだって胸を張って言える。メインの料理も、どれも$30を超えないお手軽価格だし。サービスもフレンドリーでいいし。なるほどいつも店が満杯なのも頷ける。こういう店がキャピトル・ヒルにあるって、嬉しい限り。これからもなかりの頻度で通ってしまいそうデス。

Spinasse: [次の訪問記へ]
by seafoodie | 2010-08-22 00:03 | シアトル
Panevino (パネヴィーノ)
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★½☆☆
イタリア料理
Panevino
416 Broadway Ave E
Seattle, WA 98102
206-328-7817

キャピトル・ヒルの目抜き通りブロードウェイのど真ん中に、いきなり現れたレストランPanevino。二か月ほど前にオープンしたのを見てからずっと行ってみたかったんだけど、今日やっとランチをトライすることができた。

普通のランチメニューもあるんだけど、スープかサラダ+パスタのランチセットが$9.95だったのでそれを頼んでみた。ミニ・シーザーサラダと、リガトーニ・ボロネーゼ。

シーザーサラダはごくごく一般的だけど、シーザードレッシングがかなりクリーミー。もしかしてバターミルクを使ってるのかな。ガーリックはキツすぎることなく、ちゃんとバックグラウンドに留まってる。魚臭さや塩辛さは感じないので、アンチョビは使ってないみたい。安心して食べられるシーザーサラダといった感じ。アメリカでは「ヘルシーだ」という理由でシーザーサラダだけをランチに食べる人がいるけど、これってかなりなカロリーだから、ヘルシーでもないしダイエットにも役に立たないと思う(笑)。でも美味しいけどね。

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リガトーニはミートソースがかかってる。チーズをかけてもらったんだけど、ちゃんと本物のパルミジャーノみたいでちょっと感心。パスタのお味は…これもまあ一般的といった感じ。とりたてて美味しいわけでもないけど、まずいわけでもない。パスタはきちんとアルデンテで美味しいんだけど、ミートソースの方がちょっと中身が薄い味って感じ? 表面的には美味しいんだけど、なんか足りないんじゃないかなぁと頭を傾げさせる。よくミートソースの肉が臭いレストランが多いんだけど、ここのは全然臭くなくてよかった。ちゃんと全部美味しくいただいた。

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ランチではこれだけだったんだけど、同じ日のハッピーアワーにまたここに戻ってきてしまった。映画『Eat, Pray, Love』を観た後だったので、すごくワインが飲みたくなっちゃって(笑)。

ここのハッピーアワーは午後3時から6時までと、午後9時以降閉店まで。ハウスワインのグラスが$3.50、生ビールが$3。それにブルスケッタやパスタなんかの食べ物が$3~5と、すごくお得。赤ワインを頼んで、ブルスケッタ($3)とサラミ・プレート($5)を注文。

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ブルスケッタはトマトとバジルが山ほど載っていて、オリーブオイルがたっぷりとかかってる。トマトをこぼさずに食べるのは至難の業(というかほとんど無理)だけど、このブルスケッタ、味は上々! 3つのブルスケッタと、いくつかのおつまみオリーブ。これで$3ってのは安い。ブルスケッタやサラミのイタリア料理アイテムって、どうしてこんなにワインと合うんだろう?(笑) 結局ワインを二杯とリモンチェッロまで飲んでしまって、すっかりいい気分になってしまった。

ブロードウェイのど真ん中にあるだけあって、窓際に座るとピープル・ウォッチングができて楽しい。味もなかなかだったし、ハッピーアワーの安さはすごいので、これから足繁く通ってしまう場所になりそうだな。


[追記 - 2010/08/25]
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ランチでポルペッテ(ミートボール)・パニーニも体験。美味しいミートボールにモッツァレラ・チーズがとろりと溶けて、暖かいチバータ・ブレッドに挟まれて来る。トマトソースが軽めに使ってあって、全体の印象を重くしてないところがいい。付け合せのサラダもたっぷりとあって、パニーニとのバランスがかなりいい。美味しかった!


[追記 - 2010/09/23]
今日もランチでパスタセットを頼んでみた。たっぷりとボールに入ってきたミネストローネ自体の味はいいと思うんだけど、具と一緒に食べるとすごく味が薄く感じてしまう。もう少し塩味が効いててもいいと思った。

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メインはペネ・アッラビアータ。これはトマトソースの酸味が強すぎて閉口。パスタ好きの僕が全部食べられなかったくらい。同行人はソーセージ入りのカーリーパスタを頼んだんだけど、ソーセージがいくらか丸い味にしてくれていたとはいえ、このトマトソースも同じく酸味が強すぎた。

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んー、前に食べたときにはこんな強い不満はなかったのになぁ。今日だけたまたま不味かったとしても、行く度にクオリティがバラバラじゃどうしようもないし。というわけで初の格下げ。
by seafoodie | 2010-08-19 23:28 | シアトル
Baguette Box (バゲット・ボックス)
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★★★☆
サンドイッチ
Baguette Box
1203 Pine Street
Seattle, WA 98101
206-332-0220

このレストランは友達からの口コミで知った場所なんだけど、実は初めて行ったときには、出されたサンドイッチがものすごくしょっぱくて、それ以来敬遠してあまり行ってなかった。だけどしばらくしてから別の種類のサンドイッチを頼んでみたくなって行ったら、これが大ヒット! その後、初めて行ったときに頼んだサンドイッチももう一度注文してみたけど、全然しょっぱいなんてことはなかった。単に一度だけ味付けが濃すぎたんだろう。それからはもう僕はこのレストランの虜になってしまった。

普通「サンドイッチ」っていうと、ハムやチーズ、エッグサラダやツナなんかを挟んだやつを想像するけど、ここのは豪華もいいところ。今回頼んだのは、ここの定番メニューの『酔っぱらいチキン』サンドイッチ。レストランの名前の通り、全てのサンドイッチはサクサクのバゲットに挟んである。

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Cryspy Drunken Chicken Baguette

チキンをタレに漬けておいたものに衣をつけて揚げて、それに白ゴマをまぶして、甘く炒めた玉ねぎとシラントロと一緒にバゲットに挟んである。かなり大きいから食べるのに苦労するんだけど、このチキンが最高に美味しい! たぶんつけ汁に醤油かみりんが入ってるんだろう。とても日本人好みの味だと思う。ちょっとだけピリッとしたスパイシーさがあって、それに噛みしめるとゴマのいい風味も出てくる。たぶんつけ汁にはちょっとだけ生姜も入ってるんじゃないかな。チキンには臭みは全くない。結構豪快に見えるんだけど、味的にはとてもよく考えられていて、あまりの美味しさにすごい速さで食べてしまった。

この他にもビーフにピリ辛ソースをかけたものとか、ポークロインにアプリコット・マヨネーズをかけたものとか、たくさんの種類のサンドイッチがあって客を飽きさせない。

ハムとかチーズだけを挟んだ、Le Pichetで出されるような本格的パリ風バゲット・サンドイッチもいいけれど、もうちょっとボリュームが欲しいときには、このBaguette Boxのサンドイッチがピッタリだと思う。天気のいい日には、ここでサンドイッチを買い込んで、気持ちのいい公園でピクニック。ぜひぜひお試しあれ。
by seafoodie | 2010-08-18 12:42 | シアトル
La Carta de Oaxaca (ラ・カルタ・デ・オアハカ)
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★★★☆
メキシコ料理
La Carta de Oaxaca
5431 Ballard Avenue NW
Seattle, WA 98107
206-782-8722

やっぱりバラード(Ballard)は気持ちがいい。特に今日みたいな天気の日には格別。最近カフェやレストランが続々とオープンしている場所。ゆったりとした時間に包まれている場所っていうのかな。こんなに気持ちがいいってのは、もしかするとパワースポットなのかもしれない。La Carta de Oaxacaは、そんなバラードの中心部に店を構えている。

人気の店であることは間違いない。ディナーに行くとまだ時間が早いにも関わらず行列ができているし、今日行ったランチでも、開店直後にかなりの人が入ってきて、僕が席を立つ頃には満杯になっていた。

メニューはランチもディナーも一緒。値段も一緒。お手頃価格で実質主義ってところが、なんとなく日本のラーメン屋を連想させてくれる。普通メキシカン・レストランでは無料で出てくるトルティーヤ・チップは、ここでは$5。でもお金を払うだけの価値はある。ここのトルティーヤ・チップは揚げたてでパリパリ。グアカモーレもついてくるし、バーの上にある「サルサ・バー」から自分で好きなサルサを選んで、チップにつけて食べることもできる。

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サルサ・バー

最初にアペタイザー代わりに注文したのは、エビのトスターダ。揚げたトルティーヤに、ライムに漬けてあったエビ、玉ねぎ、ハラペニョ、シラントロ、トマト、それにアボカドのスライスが載ってくる。パリッとしたトルティーヤを割って具をすくうようにして口に入れると、まずライムの香りが口から鼻に抜け、その後トマトやシラントロなんかの味と香りが広がって、エビの甘さと、最後にハラペニョのピリッとした辛さを感じる。なんて爽やかな味なんだろう。メキシコのビーチで、コロナビールでも飲みながらこのトスターダを食べている自分が目に浮かぶ。そんな感じの、とても清々しく爽やかな味。今回はアペタイザー代わりに頼んだんだけど、これだけでランチになっちゃいそうだな。

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エビのトスターダ。$9

メインはこのレストランのスペシャルティらしいモーレ。チキンかポークか選択できたので、僕はポークを頼んだ。この「モーレ」、実はこの間のメキシコ・シティの旅まで、僕にとって身近な言葉ではなかった。メキシコ料理の店でこういうソースがかかってるのを食べたことはあるんだけど、そのときには「チョコレートを使ったソース」とか呼んでた。やっぱり旅から学ぶものは大きい。っていうか、それまでが物知らなすぎだったのかも(笑)。もっと勉強せねば!

今回の料理はモーレ・ネグロ。その名の通り、黒っぽいねっとりとしたソースがポークを包んでいる。このポーク、どうもロインらしいんだけど、フォークを突き刺すと、ホロッと崩れてしっとりと瑞々しい切り口が見える。どうしたらこんなに柔らかく、しかもしっとりと調理できるんだろう? これにモーレを絡めて食べると…。なるほど、ここの店のスペシャルティだってのがよくわかる。全てがギリギリの線なんだよね。甘さとしょっぱさと辛さ、その配分が素晴らしい。目の覚めるような美味しさ。一つひとつのスパイスが濁らずに、口の中の味覚神経を刺激する感じ。一緒についてきたトルティーヤに巻いて食べると、コーンの香りが合わさってまた違う印象になる。あーもう幸せ!
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この店のスペシャルティのモーレ。$9


やっぱりここの店、奥が深すぎ。以前来たときに食べた3種類と、今日の2種類の料理。通い詰めて、22品種全てのメニューを制覇したい感じ。

中華料理と同じく、メキシコ料理のレストランはシアトルには数えきれないくらいあるけれど、みんな似たようなレベルで美味しいんだか美味しくないんだかよくわからなかった。でもこのLa Carta de Oaxacaを訪れてその料理を食べたとき、一瞬で「ここはレベルが違う!」と感じた。シアトルで訪れたメキシカン・レストランの中で、文句なしに一番の味。ぜひぜひ一度お試しを。
by seafoodie | 2010-08-13 17:07 | シアトル