シアトル近辺の美味しいレストラン食べ歩き
by seafoodie
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シアトル在住のAlexです。美味しいものが大好きなので、レストラン訪問記をまとめてみました。

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Cafe Soriah (カフェ・ソライア)
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★★☆☆
Cafe Soriah
384 W 13th Ave
Eugene, OR 97401
541-342-4410

 はっきり言って、ユージーンのような田舎町(失礼)で美味しいレストランに入ろうなどとは考えていなかった。クレーターレイクからの長旅の後、ただ不味くないものが食べられればそれで良いと思ってた。でも、ホテルのフロントで貰ったユージーンの町のことを紹介する新聞を見てみると、人気投票によるレストランの紹介記事が書いてある。それでナンバーワンに輝いていたのが、このCafe Soriah(カフェ・ソライア)だった。ふ~ん、書いてある内容を見てみるとなかなか良さそう。昨日のTina'sといい、ちょっと贅沢しすぎかもしれないけど、せっかく旅に出てるときに思い切って贅沢しないといつするんだ、というわけで(笑)早速電話をかけて予約してしまった。

 Cafe Soriahを入ってすぐ、小さなバーがある。学生の町ユージーンに相応しいような、ちょっとアップスケールな夜を過ごしたい学生たちのためのバーって感じ。それほど高級感はないけど、なんとなくフレンドリーな雰囲気が漂っている。ダイニングルームはもうちょっと高級な感じで、あちこちに彫刻のようなアートが置いてある。外でも食べられるみたいだけど、今回は疲れてたのであまり日に当たりたくなかったから、ダイニングルームで食べることにする。

 最初にカラマリをアピタイザーとして頼んだ。このカラマリはとても一般的な調理法。ざっと揚げたカラマリに、ガーリックと主体としたソースをかけてある。さっぱりしていて美味しいことは美味しいけど、この程度のカラマリならどこのレストランでも食べられるしなぁ。まぁあんまり独創的じゃなかったってだけで、食べ物のレベルとしてはなかなかだった(一緒に頼んだワイン、King Estate 99 Reserve Chardonnayの方にちょっと感動してた)。

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アピタイザーのカラマリ

 さて、僕のメインのPrawns Perinodは、エビを炒めたものを、最後にPerinod(ペリニョッド)というリキュールをかけてある。メニューには"Tiger prawns sautéed with garlic, shallots, tomato, white wine, mustard, finished with a splash of perinod"って書いてあった。本シェフがいるときには、テーブルサイドでPerinodをエビにかけて、それに火をボッとつけてアルコール分を飛ばすってことをやってくれるらしいんだけど、僕たちが行った時には本シェフが用事でいなかったので、それを見ることはできなかった。ちょっと残念かな。メニューを見てみると、他の料理にもPerinodを使ったものが多い。シェフのお気に入りなのかな?

 肝心のお味。これは本当に地中海的と言ったらいいのかな、とても軽くて爽やかな味付けで、主役のエビの持ち味を殺さないようなものだった。口に入れた瞬間に、舌の上にちょっとだけ甘味を感じるんだよね。これがPerinodに違いない。なんとなくギリシャのウーゾっていうお酒に味が似てるかもしれない。なかなか美味しい。エビもかなり新鮮らしく、全然臭みがなかったし。King Estateのシャルドネとピッタリ合ってた気がする。

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"Prawns Perinod"

 母はサーモンを頼んでた。サーモンを焼いて、それにケーパーとレモンをベースにしたソースがかかってて、これも予想外に美味しかった。

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サーモン

 うーん、まぁあんまり期待はしてなかったけど、やっぱりこの程度なんだろうなぁって感じ(笑)。シアトルではこの程度の店はたくさんあるから、あんまり感動はしなかったな。でもあんな小さな町でこれだけのレベルのものを食べられるってのは、結構スゴイことだと思う。
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by seafoodie | 2002-07-27 00:00 | 北アメリカ(シアトル以外)
Tina's (ティナ’ズ)
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★★★☆
Tina's
760 Hwy 99W
Dundee, Oregon 97115
503-538-8880

 オレゴン州ダンディーはオレゴンワインで有名な場所。そのワインカントリーの中にあるかわいいレストランが今回訪れたTina's。Zagat Surveyでも30点満点中28点を獲得していたので、かなり期待していた。

 店の内装はとてもカジュアル。あまりドレスアップしすぎると、ちょっと浮くかもしれない感じ。馴染み客が多いらしく、にこやかにウェイターと会話していたのが印象的だった。

 まずはアピタイザーにサーモンの春巻きとチーズ盛り合わせを頼む。サーモンの春巻きは、サーモンの身とキャベツをみじん切りにしたものを春巻きにして揚げたもので、サーモンのいい香りはするものの、それ自体にはあまり強い風味はついていなかった。ここで登場するのがヘーゼルナッツソース。少し甘い、どことなくピーナッツクリームを思い出させるような香りの、でもちょっとピリッと辛いネットリしたソース。これを春巻きにつけて食べると、素のままではわからなかった味がいろいろと見えてくる。春巻きのちょっとした塩味とヘーゼルナッツソースの甘味のコンビネーションが面白くて、とても美味しかった。ただこういう組み合わせは日本ではあまり出会ったことがないものなので、ある程度のオープンマインドが必要かも。欲を言えば、サーモンの春巻き自体の風味がとてもデリケートで弱いので、ともすればソースの味に負けてしまう。もう少し春巻き自体もしっかりした味付けをしてあった方が良かったんじゃないかな。

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サーモンの春巻きとヘーゼルナッツソース

 アピタイザーの2つ目は、いろいろなチーズの盛り合わせ。チーズ盛り合わせがアピタイザーの欄にある店はちょっと珍しいと思った。普通はデザートとして考えられてるのに。このプレートはシェフ自ら出てきて、チーズの説明をしてくれた。真ん中にあるのは、ナッツと、あんずのような味のするフルーツのちょっと甘いジャム。左上は山羊のチーズ、右上はトリプルクリームチーズ(カマンベールみたい)、右下はスコットランドのスティルトンというブルーチーズのようなもの、左下はどんな種類だったか忘れちゃったけど、どことなく海苔というか醤油というかの風味がして、面白かった。僕が最高に気に入ったのは右下のスティルトン。かなり強い風味なんだけど、普通のブルーチーズのように塩味がきつくなくてとても美味しい。この後にワイン(Rex Hill Pinot Noir (Oregon))を一口飲むと、ワインとチーズの協奏曲に口の中で感動してしまう。アピタイザーとしてのチーズプレートもなかなかいいじゃんとか思ってしまった。

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チーズ盛り合わせ

 さて僕がメインに注文したのは子羊。メニューには"Roasted rack of lamb marinated in fresh herbs and olive oil; served with a port-garlic sauce and rosemary roasted potatoes"と書いてある。結論から言ってしまうと、ソースも付け合せもとても美味しかった。ソースは感動するほどではないんだけど、なんとなくホッとさせてくれる味といった感じ。ただ子羊の肉自体の風味がちょっと弱かった気がする。子羊だからビーフなんかに比べたらデリケートな味なのはわかってるんだけど、それにしてもちょっと腰がない味。ちゃんと熟成された肉なのかな? ソースはそんなに強くないんだけど、それに肉自体の味が負けてた感じ。ソースが美味しかっただけに、これは残念だった。

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ハーブとオリーブオイルにマリネートされた子羊

 母が頼んだのはウサギの肉。母はウサギは食べたことがなかったんだけど、アメリカでは、特にフランス料理の店では珍しくもないアイテム。この調理法が良かった。僕の大好物のモレルマッシュルーム(morel mushroom)と、普通のボタンマッシュルーム(button mushroom)を炒めたソースをかけてある。モレルマッシュルームの、なんとなくスパイシーな香りのする良い風味がソースに出てて、淡白なウサギ肉にピッタリだった。アメリカ南部で日常普通に食べられているコーンブレッドが添えられてたってのも良かった。僕は断然こっちの方が子羊よりも好きだったなぁ。あー、それにしてもモレルマッシュルームってどうしてこんなに美味しいんだよぉ。

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ウサギ肉とモレル・ボタンマッシュルーム
コーンブレッド添え

 デザートには自家製のヘーゼルナッツ・アイスクリームを頼んだ。ナッツの香りが効いてて、ちょっと重かったけどとても美味しかった。どことなくイタリア料理のデザートに出てくるスプモニを想像させてくれる。スプモニはピスタシオで同じナッツ系だからかな。

 結論から言うと、雰囲気も味もまあまあ良かったけど、Zagat Surveyで28点を取っているというのがちょっと信じられない感じだった。僕がZagatで点をあげるとすれば24点ってところかな。でもワインカントリーの中のかわいいレストラン。もしオレゴンのワイナリーを訪れるようなことがあったら、このレストランに寄ってみるのもいいと思う。オレゴンのワインは個人的に大好きなので、また今度じっくりと訪れてみたい。
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by seafoodie | 2002-07-26 00:00 | 北アメリカ(シアトル以外)