シアトル近辺の美味しいレストラン食べ歩き
by seafoodie
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シアトル在住のAlexです。美味しいものが大好きなので、レストラン訪問記をまとめてみました。

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カテゴリ:南アメリカ( 5 )
Los Almendros (ロス・アルメンドロス)
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★★★☆
Los Almendros
Av. Bonampal and Sayil
Cancun, Q. Roo 77500, Mexico
998-887-1332

 メキシコ中に4件あるらしい、ユカタン料理のレストラン。10年前にここのメリダ支店に行った時にとても美味しかった覚えがあったので、今回カンクン支店にもどうしても行ってみたかった。セントロの外れにあるここのレストラン。見た目は本当に素朴な普通のレストラン。中に入って周りを見てみても、地元の人が食べに来てる感じ。レストランって、こういう場所が一番美味しかったりするんだよな。

 マルガリータと、ライムスープのSopa de Lima、あとユカタン料理の名物ともいえるPanuchosを頼んだ。これはメリダで友達のHOBと一緒に行ったときに頼んだのと同じメニュー。冒険心がない頼み方だけど、前食べたときとても美味しかったし、そうそう来れる場所でもないからこれでいいよね?

 Sopa de Limaはやっぱり美味しい! 鶏がらのスープにチキンとトルティージャが入っていて、それにライムがいい酸味を効かせてる。かといって酸っぱ過ぎるわけでもないので、他の色々な味も楽しめる。これやっぱり大好きだなぁ。

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Sopa de Lima

 Panuchosはいわゆるユカタン半島風タコスなんだけど、2枚のトルティージャの間にリフライド・ビーンズ(豆のペースト)が挟んであって、その上にチキンやレッドオニオンや色々なものが乗ってる。頼むときに2つくらいチョイスを聞いてきたんだけどわからなくて困っていたら、「ミックス?」と聞かれたので「ミックス!」と答えてしまった。どうやらPanuchosにタイプがあるらしい。来た皿を見てみると、2つは赤いスパイスで調理したらしい鶏肉が乗ってるし、もう1つは赤くない鶏肉が乗ってる。トッピングも全然違うし。手で掴んで食べるんだけど、これがまた美味い! あー、泣きたくなるくらい幸せ。どちらの味も好きだったな。喉が渇いていたのでDos Equisも頼む。ビールと良く合うよぉ。本当にこのレストラン、来てよかった!

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by seafoodie | 2003-06-23 00:00 | 南アメリカ
La Joya (ラ・ホヤ)
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★★★☆
La Joya
Paseo Kukulkan km 9.5 Lote 5
Cancun, Q.Roo 77500, Mexico
998-881-3200

 La Joyaは、Fiesta Americana Grand Coral Beach Cancunホテル内の高級メキシカンレストラン。毎日午後8時にはマリアッチのライブがあり、本場のメキシカンミュージックを体感しながら食事を楽しむことができる。インテリアは高級感があるものの、天井にカラースキームにない空色が使ってあったりして、なんだかちょっとおかしな雰囲気もある。でもあまりトラディショナル過ぎないところが、メキシカンな感じでいいのかもしれない。

 普通メキシカンレストランでは最初にチップとサルサが出てくるけど、La Joyaくらいのレベルになるとそれも高級化するからスゴイ。チップもスイートポテトのスライスはあるわ、バナナのスライスはあるわの大騒ぎ。どれも目が飛び出るくらい美味しかった。これだけでお腹を一杯にしたかったけど、他の料理も食べたいので我慢我慢。

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チップとサルサ、高級バージョン

 最初に出てきたのがアミューズ的な位置づけの、メキシカントマトスープ。…う~ん、アミューズでスープが出るんなら、僕がアピタイザーにトルティージャスープを頼むときに言ってほしかったな。スープが2つ重なっちゃったじゃないか。これはちょっと減点だなぁ。忠告をするか、僕がスープを頼んだから他のものをアミューズとして持って来るかのどちらかじゃなきゃ。トマトスープ自体はホッとするとてもトラディショナルな味わいで美味しかったけどね。

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メキシカントマトスープ

 さてメキシコ料理では僕が大好きなトルティージャスープ。スープと一緒に運ばれてきたのが、6つの種類の付け合せトレイ。一つ一つ説明してくれるんだけど、どれを入れていいのかわからない。「どれを入れたらいいと思う?」と聞くと、「トラディショナルなトルティージャスープなら、全種類少しずつ入れます」とのこと。そんじゃそうしてもらいましょうか。チーズ、アボカド、サワークリームなどなど。全部入れると、写真のように山盛りになってしまった。かき回して飲んでみると美味しい! こんなに盛り沢山のトルティージャスープは初めて。それに今まで飲んだことのあるトルティージャスープはもう少し大きなトルティージャが入ってたんだけど、これはまるで千切りのようにしてあるみたい。だからその分食べやすいし、トルティージャにスープがよく染みこんで美味しい。とてもグーでした。

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トルティージャスープ

 メインコースは今日のスペシャル、ビーフテンダーロインステーキにアボカドソースをかけたもの。もちろん他にも味つけが色々してあって、とても美味しい。でもなー、なんか飽きてくるんだよね。半分くらい食べたところで、飽きちゃったのとお腹が一杯になってきたので、大きな塊のまま残してしまった。付け合せの野菜類は、肉の味付けのしつこさを中和するいい役割だったんだけど、肉自体はなぜか飽きる味なんだな、これが。なんでだろう? アボカドソースのパワーがありすぎるのかな?

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ビーフテンダーロイン、アボカドソース

 ちょっとだけ残念だったメインコースの後は、注文してから10~20分かかるというテキーラのスフレ。でも来てみるとなんのことはない、普通のチョコレートスフレの味だった。ちょっと甘味がテキーラっぽい感じがしたから、アルコールは調理中に飛んじゃうのかな。中はネットリしてて、とても甘いんだけど美味しかった。

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テキーラスフレ

 今までメキシカンレストランというと、失礼ながらどうも「高級」というイメージがなかったので、このレストランではメキシコ料理の幅を見れた感じがして嬉しかった。今回のメインディッシュはそんなに手放しで喜べる味じゃなかったけど、それだけに他の料理がどんな味なのか、ここのシェフの力量が本当はどんなものなのか、とても興味がある。今度もしカンクンに行くことがあったら、またここで試してみよう。
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by seafoodie | 2003-06-22 00:00 | 南アメリカ
Prosciutto's (プロシュートズ)
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★★½☆
Prosciutto's
Paseo Kukulkan km 16.5
Cancun, Q.Roo 77500, Mexico
998-881-1100

 この日はチチェン・イツァのツアーがあり、いつ帰って来れるかわからなかったし、疲れて帰って来てからどこにも行きたくないだろうということで、最初からホテルのレストランで食べる予定だった。インターネットで探しても、どこにも評判が載ってないってのがちょっと不安だったけど、冒険してみる価値はある。ホテルにはメキシカンとイタリアンのレストランがあるんだけど、この日は昼がメキシカンだったもんで、夜はイタリアンにした。思った以上にシックな内装にちょっとビックリした。静かなピアノ演奏がムードを盛り上げている感じ。

 最初に出てきたアミューズはエビとトマトソース。とても素朴な味わいで可もなく不可もなくといったところ。

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エビとトマトソース

 レストランの名前にもなっているプロシュートを食べたくて注文したのがコレ。メロンとプロシュートにしようかどうかかなり迷ったんだけど、結局「トリュフ」の文字にひかれてしまった。結果的には大成功。白トリュフのオイルをプロシュートにかけてあるみたいで、僕の大好きな香りがプロシュートを食べる度に鼻に抜けてくる。付け合せは焼いたレッド・グリーン・イエローペッパーと、トマトとナス。これもプロシュートと一緒に食べるにはもってこいの野菜たち。なかなかいいスタートじゃん?

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トリュフ風味のプロシュート
ペッパー・トマト・ナス添え

 メインが運ばれてくる前に、なんとパレットクレンザーが出てきたのには驚いた。アミューズといい、このシャーベットといい、フランス料理のような構成に思わず微笑んでしまう。なんか嬉しいな。シャーベットは軽くて美味しかった。

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シャーベット

 メインはロブスターとマッシュルームのパスタ。このパスタは自家製で、きしめんのように平べったくて腰がある。口に入れた瞬間は美味しいと感じるんだけど、もぐもぐしているうちに底の味がないことに気づく。全体的な味が表面的なんだよね。それを支える背骨がないっていうか、低音がなくて、中音域と高音域だけの音楽みたいっていうか。すぐに食べ飽きてしまった。パスタ自体は腰があって美味しかっただけに、ソースの味が残念だったなぁ。

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ロブスターとマッシュルームのパスタ

 デザートはジェラートを頼んだんだけど、大好きだから思わずかぶりついてしまって写真を撮るのを忘れてしまった(笑)。ジェラートを食べてる最後の方で、口の中に異物を発見。小さな小さなプラスチックの破片のようだ。ジェラートは美味しかったけど、このプラスチックは一体…? 大騒ぎする必要もないので、ウェイトパーソンにさりげなく告げると、向こうも謝ってさりげなくデザートを勘定から外してくれた。まあ当然といえば当然なのかもしれないけど、こういう心遣いは嬉しい。
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by seafoodie | 2003-06-21 00:00 | 南アメリカ
The Club Grill (クラブ・グリル)
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★★★½
The Club Grill
Retorno del Rey #36
Zona Hotelera
Cancun, Quintana Roo 77500, Mexico
998-881-0808

 インターネットでカンクンのレストランのリサーチをしている時に、当然のように出てきた名前がRitz-CarltonホテルにあるThe Club Grill。Ritz-Carltonの中のレストランはサンフランシスコでとてもいい経験があるので、今回もとても楽しみだった。

 にこやかなスタッフに出迎えられ、ピアノとシンガーがいるダンスフロアのような場所をぬけて席に着く。トラディショナルなダイニングセットと抑えられた照明が、とても居心地のいい高級感を出していた。カップルの座るテーブルには、バラの花びらを散らしてある場所もある。たぶん"Special Occasion"用の演出なんだろう。

 メニューはアラカルトから選ぶこともできるけど、5コースのテイスティングメニューもある。ウェイトパーソンはメニューを詳しく説明してくれて、もしアラカルトから選ぶ場合はということで、各エリアのオススメ料理も何も言わないのに教えてくれた。ちょっとオススメの押し付け過ぎなのではという感もあったけど、それが嬉しい人もいるだろう。僕はテイスティングメニューを注文し、それぞれのコースに合ったワインも付けてもらう。グラスワインの追加は US$45。3つのコースでしかワインが付かないので、1杯US$15ということになり、かなり高めの価格設定。これで不味かったら承知しないぞ?

 注文をして、まずすぐに出てきたのがアミューズ。エビのラビオリを揚げて、それにちょっとしたサラダを乗せたもの。これは素晴らしいアミューズだった。エビの新鮮な美味しさも逃がすことなく捕らえられている。この分だと今夜の食事は期待できそうだ。

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エビのラビオリの揚げ物

 アミューズを食べ終えた後に、次のコースに合わせられたワイン、2000, Sauvignon Blanc, Santa Amalia, Gran Reserva, Requinoaが注がれた。若草のような香りなんだけど、味わいはもっとフルーティー。Sauvignon Blancは、普通もうちょっと鋭い味がするからあまり好みじゃないんだけど、これはとても飲みやすい。この直後に、「さすがRitz-Carlton」と思わせてくれるような出来事があった。ウェイトパーソンがパンを僕のテーブルに運んでくる途中らしかったんだけど、僕がワイングラスを持ち上げたのを見た瞬間に何気なくコースを変えて、視界に入らないような場所でワインを飲み終わるのを待っている。僕がグラスを置いて一呼吸してから、何事もなかったかのようにテーブルに来て、何種類かあるパンとバターを説明してくれた。ワインを飲んでいる最中に説明されたり、どれを選ぶか答えを要求されたりするのは、客を急かしてしまうから。こういう何気ない配慮が素晴らしくて、本当に嬉しくなってしまう。

 最初のコースはロブスターの「ティンバル」を乗せた皿をまず持ってきて、テーブルでそれにアスパラガスのスープを注いでくれる。ロブスターの肉と甘く炒めた玉ねぎを薄切りのキュウリで巻いたものがティンバルの正体。なんともやさしい色のアスパラガススープは春から初夏にかけての爽やかな味わいで、まずここで感動してしまう。ロブスターのティンバルの方はとても美味しいんだけど、どことなくドライで、ほんの少しだけロブスターの肉を調理しすぎという感があった。それでもロブスターとアスパラガススープの組み合わせは最高。とてもやさしい印象のコースには、先ほど注がれたワインが絶妙にマッチ。嬉しいねぇ、こういうの。

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Asparagus Soup with a Lobster Timbal, Caramelized Onion

 次のコースはウズラのクスクス添えにアルグラのサラダがついたもの。ワインは2000, Macon-Villages Chameroy, Louis Latour, Bourgogne。Louis Latourは僕の一番大好きなヴィンター。ふくよかな味にどことなくハチミツを思わせる後味がついていて、これなら一杯US$15でも許せるかという気にさせてくれる。このウズラはまるで焼き鳥を思い出させてくれるような味わいだった。照り焼き風にしてあって、とても日本が懐かしくなるような風味。肉自体もとてもジューシーだし。クスクスは本来あまり好きな方じゃないんだけど、これをウズラの肉と一緒に食べると最高! うーん、こんなウズラなら毎日でも食べたいぞ。

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Glazed Quail on a Cous-Cous, Arugula Salad, Roasted Shallot Vinaigrette

 メインコースの前にはパレットクレンザーのシャーベット。ミントアイスティーをちょっとだけグラスに注いで、その上にライムジンジャーシャーベットを乗せたものみたい。ジンジャーとライムの香りのする荒削りの氷は、さっぱりと舌の上の味覚をリセットしてくれる。パレットクレンザーとしてかなり強い味のものを出すレストランもあるけど、こういうさっぱりしたものの方が僕は好きだ。メインディッシュを食べる前に、パレットクレンザーの味が残ってほしくないし。

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Minted Ice Tea with a Lime Ginger Granite

 メインディッシュは魚と肉から選ぶことができたんだけど、今日は魚のムードじゃなかったので、昨日と同じになっちゃうけど子牛肉を頼んだ。付いてきたワインはアメリカから1999, Pinot Noir, Robert Mondavi Napa Valley, California。やわらかなこのワイン、まさにPinot Noirとはこういうものだという教科書のような味だった。すごく好きな味だけどね。カルバドスソースのかかった子牛のスキャロップはとてもいい味。でもちょっと気になったのが、この料理、なんでもかんでも詰め込みすぎという感がある。子牛肉、フォアグラ、スイートブレッドの揚げ物はチキンのような味でちょっとしつこいし、付け合せはパスタといった具合。なんだか色々な味で目が回りそう。しかもどれもベクトルがバラバラな感じなので、とても忙しく感じてしまう。またカルバドスソースの味が深すぎて、折角ついている僕の大好きなモレルマッシュルームの味が見えてこないし。これだったら入れなくても同じこと。メインの子牛が美味しかっただけにとても残念だった。もっとシンプルに、子牛肉の味をメインに押し出したような構成にするべき。フォアグラが使われている意味もちょっと…。

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Pan-Fried Veal Scallops with Foie Gras, Sweet Breads, Home Made Pasta, Calvados Sauce

 忙しく感じたメインディッシュも終わり、デザートは洋ナシのケーキ。これは全然甘すぎることがなく、日本人好みな本当に上品な味わい。とても気に入ってしまった。

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Honey Baked Pear Cake with a Yoghurt Mascarpone Ice Cream

 サービスはピカ一、内装も素晴らしい。コース料理もメインディッシュ以外は最高の出来だっただけに、いかんせんメインの盛り込みすぎが悔やまれた。それでもトップレベルのレストランであることには変わりない。美味しい食事が好きな方は、カンクンではこの場所をお見逃しのないように。
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by seafoodie | 2003-06-20 00:00 | 南アメリカ
La Dolce Vita (ラ・ドルチェ・ヴィータ)
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★★★☆
La Dolce Vita
Blvd. Kukulcan KM 14.6
Cancun Zona Hotelera, Quintana Roo, Mexico
885-0161

 カンクンのレストランのことを調べいて、人気が高かった店の一つがこのLa Dolce Vita(ラ・ドルチェ・ヴィータ)というイタリアンレストラン。ホテルエリアの、僕の泊まったグラン・メリア・カンクンのすぐ近くにあって、歩いて行ける距離だったってのには驚いた。店内はやさしいピンク色に統一されていて、ラグーン沿いで眺めのいいデッキ席もあり、ちょっといい雰囲気でディナーを食べたいときや特別な日にピッタリといった感じ。

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ピンクで統一された店内
キールロワイヤルがよく似合う

 偶然インターネットで、シェフの無料アピタイザーのクーポンを見つけたので出してみた。出てきたのがこれ、モッツァレラチーズを揚げたものに、トマトソースが添えてある。チーズの味はでしゃばりすぎずに、とてもやわらかな味。トマトソースは酸味をとても抑えてあって、むしろトマトと玉ねぎの甘味を前面に押し出している感じ。これをチーズにつけて食べると、ちょっと弱々しいと思ったチーズの隠れた味が見えてくる。全体的にとてもやさしいアピタイザー。

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モッツァレラチーズのフライ
トマトソース添え

 僕が頼んだ最初のアピタイザーは、エビをにんにく・ハーブ・マッシュルームと一緒に炒めたもの。とてもガーリックをたくさん使ってあって、しかもソースがどっしりしているので、なんとなくエスカルゴのソースのような気がしてしまう。でも新鮮なエビの味とガーリック&マッシュルームの組み合わせは、とても大らかなイタリア家庭料理を感じさせてくれた。この向こうに見えるガーリックブレッドがまた美味しいんだ! 単にガーリック、パルメザンチーズとバターを使っただけらしいけど、なんでこんなに美味しく感じるんだろう?

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Sauteed Shrimp with Garlic, Herbs and Mushrooms

 メインディッシュは今日のスペシャルの子牛肉にしてみた。薄くスライスしてある子牛肉には、先ほどのアピタイザーに使われていたのと同じようなソースがかかっていた。このソースにはガーリックは使われていないんだけど、どうしても同じ味わいが続いてしまった感は否めない。それでも薄い子牛肉とこのソースの組み合わせは抜群。さっきも思ったんだけど、ここの店はイタリア料理のFine Diningというよりも、イタリアの家庭料理の味わいをメインに押し出している気がする。だからこの子牛肉もどっしりとして家庭的な味がするみたい。特筆すべきがこの付け合せのパスタ。最初はなんか貧相な付け合せだなと思いきや、食べてみてビックリ。湯で加減はもちろん完璧。パスタ本来の香りと味が失わることなく、むしろこの酸味を抑えたトマトソースによって麺の味が強調されている。これには脱帽。こんなに美味しいパスタは近来巡りあったことがなかった。聞いてみると、メニューのパスタは全て自家製なんだという。子牛肉も美味しかったけど、もっとパスタが食べたいと思ってしまったくらいだもん。スゴイです。

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今日のスペシャル:子牛肉とパスタ

 デザートには「プロフィテロル」と呼ばれる、いわゆるアイス入りシュークリームを注文。ジェラートの次くらいに僕の大好物。バニラソースとチョコレートソースがかかっていて、皮はさっくり、ソースはねっとり、アイスクリームも甘すぎることはなく、文句のない味。美味しいディナーを締めくくるのに最高のデザートだった。

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Profiterols

 最初の夜のディナー、大成功だった。カンクンで美味しいイタリアンが食べたいと思ったときに、ぜひ訪れていただきたい。
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by seafoodie | 2003-06-19 00:00 | 南アメリカ