シアトル近辺の美味しいレストラン食べ歩き
by seafoodie
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シアトル在住のAlexです。美味しいものが大好きなので、レストラン訪問記をまとめてみました。

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San Domenico (サン・ドメニコ)
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★★★☆
イタリア料理
San Domenico

 San Domenicoはセントラルパークの南西の角、僕のホテルから歩いて10分のところにあった。中に入って何段か階段を下がると、明るくて高級なダイニングルームが広がっている。さすがにニューヨークだけのことはあるな。男も女も盛装していて、モデルのような人が何人もいるし、超金持ち風のカップルもあちこちに。予約したときにCarsberg氏の名前を出したからか、ダイニングルームの中でも、とてもいいテーブルに案内されてビックリ。壁に面したテーブルは大きくゆったりとしていて、入り口から入ってくる人たちを眺めることができる。いやはや、これはちょっと嬉しいかも。

 コースメニューもあったんだけど、僕はアラカルトにある子牛がどうしても食べたくて、今回は自分で何品か選んで注文することにした。アピタイザーにラングスティン、パスタはウニのラビオリ、メインは子牛を食べることにする。ワインは白な気分だったので、ソムリエに子牛に合う白で高すぎないものをと頼んで、彼がオススメのPinot Grigioを持ってきてもらうことにした。彼が言うには「Pinot Grigioらしくないワインですが、お値段も手頃($60)で子牛には合うと思いますよ」とのこと。持ってきてくれたワインを一口飲んでビックリ。確かに僕が今まで経験したPinot Grigioとは全然違う! 普通のPinot Grigioって、あっさりとしていて酸味があってとても明るい印象を持つワインだったんだけど、このPinot Grigioはフローラルな香りがあって、しかもバターの味わいが広がる感じ。酸味はもちろんあるんだけど、でしゃばりすぎずに全体的にしっとりとした印象を醸し出している。これだったら僕の頼んだ前菜にも合いそうだ。

 最初のコースは、豆をピュレにしたソースにラングスティンが乗って出てきた。尻尾もつけてあるので、香ばしい香りが皿全体から漂っていて、食欲をそそるどころの騒ぎじゃない。食べる身の部分がそんなに多くないのが残念だったんだけど、このプリプリしたラングスティンをネットリとした豆のピュレにつけて食べると、その香りのハーモニーにうっとりしてしまう。豆のピュレが本当に優しい味わいなんだよね。それがラングスティンの香ばしさと、しっとりと甘い身の味に本当によく合っている。これは本当に素晴らしい一品だった。量が少なかったのがちょっとだけ悔やまれたけど、アピタイザーなんだからこれでいいのかも。食欲が倍増されたし。

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ラングスティンのアペタイザー

 次のコースは、小さなウニのラビオリに、ホタテを細かく切ったものとベビートマトを半分に切ったものが一緒になってる。口に含むと、まずトマトの柔らかな酸味を感じて、その後にホタテの優しい海の香りと味わいが広がる。残念だったのが、ウニのラビオリの風味が繊細すぎて、トマトとホタテの味に隠れてしまっていたこと。確かにラビオリだけ食べると、ああウニなのかなって思えるんだけど、他のものと一緒に料理として食べると、主役が誰だかわからなくなってしまう。全体的にとても美味しいんだけど、「ウニのラビオリ」を頭に思い描いていた僕としては肩透かしをくらった感じ。

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ウニのラビオリ

 さていよいよメインの子牛。子牛のメダリオンは申し分なく柔らかく風味いっぱいで、上品な味付けのソースを吸って美味の極地だったし、付け合わせでついてきたリゾットを固めて焼いたものも最高だったし、ホワイトアスパラガスも調理しすぎずに、シャリシャリと素晴らしい箸休めの役目を果たしていたし。特筆すべきが一緒に付いてきた骨! この中には骨髄がたくさん詰っていて、ほじくりだして食べるともうこれが美味しいこと美味しいこと! 肉の美味しさのエッセンスを凝縮した感じ。犬が骨が大好きだってのもわかった気がした(笑)。

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子牛

デザートはやっぱりジェラート。感動するほどの味じゃなかったけど、あっさりとしたジェラートは美味しいイタリアンディナーの後にはいつも最適な気がする。

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ジェラート

 繊細で、素材の持ち味を120%引き出す努力をするLampreiaの食事とは違って、San Domenicoの食事はもっと強気な、家庭料理を洗練させたもののように感じた。どちらを選ぶかは本当に個人の好みによると思うんだけど、僕はどっちかっていうとやっぱりLampreiaの方が好きかな。San Domenicoも本当に美味しかったんだけど、Lampreiaの方が「あ~心から幸せ!!」って思わせてくれる料理を出してくれる。でも今度またニューヨークに行くときにも、またこのSan Domenicoで食事してみたいな。
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by seafoodie | 2005-05-19 20:00 | 北アメリカ(シアトル以外)
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