シアトル近辺の美味しいレストラン食べ歩き
by seafoodie
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シアトル在住のAlexです。美味しいものが大好きなので、レストラン訪問記をまとめてみました。

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Da Fiore (ダ・フィオーレ)
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★★★½
イタリア料理
Da Fiore
San Polo 2202
Venice, Italy

 リアルト橋のエリアからは15分ほどの場所。狭い入り口をくぐりぬけると、濃い茶色で統一された、センスのいいダイニングルームが広がっていた。僕たちが通されたのは運河沿いのとてもいい席。最初の客だったからなのかな。メニューは全てイタリア語。全然わからなかったので、サーバーに英語での説明を求めて、やっと注文することができた。肉料理は一つもなし。全てシーフード。やっぱり水の都のレストランだけのことはある。

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右側の花があるところがレストラン
僕たちの席はこのすぐ中側だった

 まず最初にアミューズの位置づけのアピタイザーが出てきた。これはル・サンクでも食べたTurbotという魚とアーティチョークの“タルト”。なんとなく魚のすり身のような雰囲気のこの一品は、魚の香りがプンとして美味しかった。でもアピタイザーとしてはどうかなあ。結構オイリーだし、味自体が重いので、これだけでお腹が一杯になってしまいそう。アピタイザーはその名の通り、食欲を増進させるような働きがなくっちゃ。美味しい料理だったけど、アミューズとして出されたってのがちょっと悔やまれた。

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Turbotとアーティチョークのタルト

 最初に頼んだのはエビとアスパラガスのリゾット。この説明を聞いた瞬間に食べたくなった一品。これは2人前からということで、母と一緒に頼むことにした。テーブルのワキで皿に注いでくれるこのリゾット。香りからしてすっごく美味しそうだったんだよね。ネットリしたリゾットを一口食べると…あぁ、もう小躍りしてしまいたくなるくらいの至福状態。エビの旨味が120%発揮されていて、それにアスパラガスの新鮮な風味が加わっている。奥底に懐かしいような味を感じるのはなぜだろう? まるで日本のおじやを食べているかのような、底に日本の出汁的なベースがある。これってエビが出してる旨味なんだろうか、それとも加えてあるチーズか何かから出る旨味? とにかくこの一品には打ちのめされてしまった。もう感動。わき目もふらず食べ尽くしてしまった。

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エビとアスパラガスのリゾット
美味しい美味しい、超美味しい

 メインコースは僕は舌平目でアスパラガスを巻いたもの。最初のコースとアスパラガスが重なるからどうかなとか思ったんだけど、これがもう大成功! 軽く焦げ目をつけてある舌平目とアスパラガスは香ばしい匂いを放っていて、それがこのソースと混ざるともう最高! 舌平目の身がホロホロしたところに、アスパラガスの繊維質の歯ざわり、それに香ばしさとソースの香りが加わって、ああもう極楽至福。本当にいい一品を頼んだなぁ。

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舌平目のアスパラガス巻き

 母はSea Bassを注文。これは下にリンゴが敷いてあって、バルサミコ酢をメインにしたソースがかかってる。僕も一口もらってみたけど、バルサミコ酢のソースがSea Bassに何とも妖しい印象をつけていて、これもなかなか美味しかった。でも母も僕も、舌平目の方が美味しいという結論に達したけど。

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Sea Bass

 デザートは僕はバニラのジェラートに洋ナシの赤ワイン漬け。母はレモンシャーベットにリコリスがかかったものを注文。バニラのジェラートは期待を裏切らずに美味しかったけど、母にはレモンシャーベットはちょっと酸っぱすぎて、それにリコリスの苦味が好きじゃなかったようだ。まあメインに比べればデザートは少し見劣りするものの、及第点をあげられるレベル。

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ジェラートと洋ナシの赤ワイン漬け

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レモンシャーベット

 サービスは、満員でちょっとあたふたしてた感もあったけど、なかなかよかったと思う。ここのレストランの料理本があったので買いたいとサーバーの一人に言うと、ニコッと笑って表紙の裏にサインをし始めた。え?とか思って本の中の写真を見ると、なんと彼がここのレストランのオーナーだった。奥さんがシェフをやってるのかな。いやー、オーナーもサーバーの一人に加わってるなんてちょっと驚き。帰るときもにこやかに握手で送り出してくれたし、Osteria Da Fioreでのディナーは大成功だった。お値段はワインを一本頼んで、二人で€202。そうそう、特筆すべきがここのワインの価格。ほとんどが€30~40のレベルで、とてもいい感じ。パリの店では最低価格が€80くらいだったので、ここのワインの安さにとても驚いてしまった。€202って、あのレベルの味とサービスにしてはとてもお買い得だと思う。

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ここの店の料理本

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by seafoodie | 2004-04-20 19:30 | ヨーロッパ
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