シアトル近辺の美味しいレストラン食べ歩き
by seafoodie
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シアトル在住のAlexです。美味しいものが大好きなので、レストラン訪問記をまとめてみました。

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ABC Kitchen (エイ・ビー・シー・キッチン)
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★★★½
アメリカ料理
ABC Kitchen
35 E 18th St
New York, NY 10003
212-475-5829

ABC Kitchenは、有名フレンチレストランJean-Georgesのシェフ/オーナー、Jean-Georges Vongerichten氏によるカジュアルレストラン。ニューヨークだけでも10軒以上のレストランがあるらしい。

本当なら最近オープンしたABC Cocinaというスペイン料理版の店に行こうとしていたんだけど、友達が誰かに予約を頼んで、その人が間違ってABC Kitchenに予約を入れてしまったらしい。二軒は隣あってるし、どちらの店も大評判なので、ABC Kitchenでのディナーでも全然構わない。

平日の6:30という早い時間帯なのに、店内は満席でワイワイと賑わっていた。客層は20代から30代が多いかな。木材を上手く使ったインテリアには、むき出しの電球がよく似合う。とてもカジュアルな雰囲気だけど、変にチープな印象は全くない。

一緒に行った友達は、ニューヨークでも有名なレストランGramercy Tavernに勤めている。この辺りのレストランはかなり家族的な繋がりがあるらしく、彼らが一緒にいたお蔭で、ABC Kitchen、ABC Cocina、どちらのシェフも出てきて挨拶してくれたり、いくつもサービスの料理が出てきたりした。なんだかVIP待遇みたいな感じで、すごく嬉しかった。

まず最初にサービスとして出てきたのは、バターナット・スクワッシュというカボチャのようなものをローストして、パルメザンチーズとカボチャの種を散らしたもの。塩で味付けをしてあって、バターナット・スクワッシュ自体は甘いので、そのコンビネーションがとても美味しかった。この塩と甘さのコンビの味、記憶にあるなぁと思ったら、昔日本で大好きだった「アスパラガス」というお菓子っぽいんだ。軽い甘さがとてもいい。

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Roasted butternut squash with parmesan and pumpkin seeds

僕はアペタイザーにカリフラワーをローストしたものを頼んだ。上に目玉焼きが乗っている。表面が黒くなるまでローストされたカリフラワーは、香ばしい甘い香りを放っていて、食べると焦げた場所から微かなキャラメルのような甘さを感じる。しっかり調理してあるにも関わらず中は瑞々しく、飽きの来ない味で楽しませてくれた。目玉焼きはかなり唐突な気がしたけど、なるほど半熟の黄身にカリフラワーをつけると、また違った美味しさが見えてくる。大胆なようで、緻密な計算がなされているようだ。

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Roasted cauliflower, onion and walnut crumbs, fried egg ($17)

またまたレストランからサービスの品。これはヒラメの刺身。それにオリーブをつぶしたものとレモンをかけてあって、胡椒とディルを散らしてある。繊細なヒラメの味を壊してしまわないような、デリケートな味付け。白身魚の味に、オリーブの風味とディルの匂いって合うものなんだなぁ。なかなか美味しかったけど、やっぱり日本人の僕としては、この上から少しだけ醤油を垂らしたくなってしまった。

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Shaved raw fluke, crushed olives, lemon and chilies

メインには、カリカリの豚肉コンフィ。表面はカリカリで、肉と一緒に食べると豚肉の旨みが口いっぱいに広がって、ため息が出てしまう。上に乗っているのは、なんとベーコンから作ったマーマレード。ベーコンの味と香りに、微かな甘味もついていて、なるほどこれはマーマレードのようだ。アメリカでは豚肉には甘いソースをつけて食べることが多いので、こういう感覚もとても面白い。気分によって一口ずつマーマレードをつけたりつけなかったりして、一口ごとに違う風味を楽しんでいた。

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Crispy pork confit, braised turnips and smoked bacon marmalade ($34)

メインと一緒に出てきたサービス品は、ケールのサラダ。ケールを細切りにしてあって、レモンベースのドレッシングをかけたシンプルなもの。あまり個人的にケールのファンではない上に、ドレッシングの酸味がちょっと突き出た感じだったので、あまり食べなかった。でも豚肉で重くなった舌を蘇らせてくれる感じで、いい箸休めだったな。

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Kale salad with lemon, serrano chilies and mint

デザートは3品頼んで、みんなでシェアして食べることにした。ドーナツ、キャロットケーキ、チョコレートケーキの3品。ドーナツはやはり、道端のドーナツ屋の味とは雲泥の差。それぞれに味の構成も違えば、テクスチャも違っていて、食べていて楽しくなってしまう。キャロットケーキは、クリームチーズをフロスティングに使ってあって、上品で控えめな甘さとクリームチーズの味がとても良く合っていた。チョコレートケーキも甘さ控えめで最高!

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Seasonal doughnuts ($13) / Brown butter carrot cake, cream cheese frosting ($11) / Chocolate cake, malted chocolate ganache, toasted marshmallow icing ($11)

なるほど、人気がある店だけのことはある。全ての料理にちょっとしたヒネリが入っていて、結構ユニークなレストランという印象を受けた。友達と大勢でワイワイできるカジュアルな場所だし、それにクオリティも素晴らしいし、これで成功しないわけがない。ニューヨークの超有名シェフは、やっぱりツボを押さえてます。今度ニューヨークに行ったときには、姉妹店ABC Cocinaをぜひ経験してみたい。
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by seafoodie | 2014-01-23 18:30 | 北アメリカ(シアトル以外)
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