シアトル近辺の美味しいレストラン食べ歩き
by seafoodie
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シアトル在住のAlexです。美味しいものが大好きなので、レストラン訪問記をまとめてみました。

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Agrodolce (アグロドルチェ)
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★★★☆
南イタリア料理
Agrodolce
709 N 35th St
Seattle, WA 98103
206-547-9707

Agrodolceは、TilthとGolden Beetleに続く、Maria Hines氏の3軒目のレストラン。有機栽培の食材をふんだんに使ったTilthは僕のお気に入りのレストランの一つなんだけど、そのオーナー/シェフが南イタリア料理のレストランをFremontにオープンするというからには行かないわけにはいかない。オープンしてからまだひと月も経ってないけど、興味津々で訪問した。

Fremontエリアは、シアトルでも「小さな町」的な雰囲気が残る、結構ヒップな場所。若い人たちに人気のバーが軒を連ねていたり、いいレストランも数多くあるエリア。その中心地からはちょっと外れたところにAgrodolceはある。

Agrodolceとは、イタリア料理で使われる甘酸っぱいソースのことらしい。Maria Hines氏の中東料理の店Golden Beetleになんとなく似たインテリアの店内は、イタリア料理の店にしてはとてもシックに感じる。

Maria Hines氏の料理は大好きだし、初めてのレストランだということで、色々と頼んでみることにした。まずアペタイザー第一弾はブラータと呼ばれるモッツァレラチーズとクリームから作られたチーズ。これを初めて食べたのはミラノにあるレストランだったんだけど、とても感動した覚えがある。柔らかなチーズにはシトラスと蜂蜜で作られたガストリークがかけてあって、そのほのかな甘さがチーズのふんわりした風味を引き立てている。でも個人的にはミラノで食べたブラータの方が、少しだけ塩味が効いてて好きだったかな。もっと繊細なここのブラータもいいんだけど、食べていると少し飽きてくる。半分くらい残してしまった。

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Pugliese Style Burrata (baby beet, citrus honey gastrique, mint) ($14)

アペタイザー第二弾は、僕のお気に入りのアランチーニ。いわゆるライスコロッケ。牛肉とトマトソースを使ったライスをコロッケにして揚げてあって、それがパセリのペストの上に置いてある。中のトマトソースはきつすぎることもなく、牛肉の美味しさを引き立てていてナイス。それがカリッと揚がった衣の香ばしさと相まって、とても美味しい。でもなんとなく弱い気がするのは何故だろう? 以前Cuocoで食べたときのような感動がないんだよなぁ。とはいえ、十分に美味しかったことには間違いない。

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Arancini (skagit river ranch beef, carnaroli rice, parsley pesto) ($9)

パスタはリコッタチーズのラビオリ。店で粉を挽くらしいパスタはプリプリとしていて最高の味わい。黒トリュフの香りもとてもいいんだけど、中のリコッタチーズがちょっと多すぎる感じで、全体的にバランスが取れていない気がした。チーズがぱんぱんに詰まってるんだもん。チーズの量を半分以下に減らせば、パスタの味わいとバランスが取れるんだけどなぁ。これはとても惜しい気がした。

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Ricotta Ravioli (black truffle butter, marjoram, garlic) ($13)

さて、僕のメインはウサギ肉のカッチャトーラ。"Cacciatora" とは「狩人」のことらしい。狩りの後に狩人が食べる料理らしく、普通チキンかウサギが使われる。普通は肉をトマトで煮込んであるような料理なんだけど、ここのはウサギ肉を細かく千切って、フレゴーラというサルディニアのパスタが加えてある。フレゴーラはクスクスと似たような食感だけど、それよりももっと大きい。ウサギ肉の独特な香りを楽しみながら口に入れると、酸味がなく甘いトマトの味と、フレゴーラのプリプリ感。これは美味しすぎる! このスープもただ単にトマトのソースってだけじゃなくて、とても複雑で深い味わいがある。フレゴーラの感触もとても独特だし。これは久々に感動の料理だった。

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Slow Cooked Rabbit Cacciatora (black olive, fregola, oven dried tomato) ($22)

同行人はチキンを注文。パン粉をつけてオーブンで焼いてあるみたい。鶏の胸肉はとてもジューシーで、臭みは一切なし。普通だったら僕は鶏肉の味には飽きてしまうんだけど、このチキンはソースも何もいらないような、すごくいい味が口の中に溢れ出てきてビックリ。「チキンはつまらない」っていう常識が覆された瞬間だった。さすがMaria Hines氏、やってくれるぜ。

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Washington Chicken Breast (winter caponata, mozzarella, bread crumb) ($20)

アペタイザーは少しだけ疑問が残る点もあったけど、メインはどちらも大当たり! やっぱりMaria Hines氏の料理は僕の口にとても合うみたいだ。また近々行って、他の南イタリア料理も楽しんでみたいぞ。
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by seafoodie | 2013-01-17 19:30 | シアトル
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