シアトル近辺の美味しいレストラン食べ歩き
by seafoodie
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シアトル在住のAlexです。美味しいものが大好きなので、レストラン訪問記をまとめてみました。

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Tilth (ティルス)
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★★★½
アメリカ北西部料理
Tilth     [前の訪問記へ]
1411 N 45th St
Seattle, 98103
206-633-0801

Tilthは大好きなレストランなんだけど、なぜかシアトル・レストラン・ウィークのようなイベントがないとなかなか行けない場所なんだよな。なんでなんだろう? ダウンタウンから離れた場所にあるんだけど、素晴らしい料理と、普通の民家のような面白い雰囲気で、シアトルを訪問した人をぜひ連れてきたい場所の一つだ。

まずはアミューズ・ブーシュ代わりに、透明なトマトのジュースに浸ったプチトマトが出てきた。爽やかだけど味が濃く、酸っぱすぎることもなく、Tilthが売りとしている有機栽培の野菜の底力を感じることができる。この味の濃さは、なかなか他では味わえない。

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アミューズ・ブーシュはプチトマト

僕はまずスイートコーンのフランを注文。以前ここでスイートコーンのフランを食べたときに感動した覚えがあったので。コーンのフランは柔らかく、甘く、どこまでも爽やかな味わい。バスク地方でよく使われるエスペレット唐辛子の密かな辛みが、スイートコーンの甘さにアクセントを与えている。うん、やっぱりこれは僕にとって、Tilthで食べた一番美味しい料理の一つだ。とてもシンプルなんだけど実質のある味わいで、僕に感動を与えてくれる。

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Local Sweet Corn Flan (yogurt, sweet pepper, espellette)

同行人はハバード・スクアッシュ(冬カボチャ)のスープ。そのままでも甘くて美味しいんだけど、真ん中のクレムフレッシュを溶かして飲むと、背骨が通った味になって最高だった。

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Hubbard Squash Soup (creme fraiche, pecan, thyme)

僕のメインはビンチョウマグロ。軽く外側だけを焼いてあって、メインの味つけは塩だけ。マグロの旨みを海の塩が大増幅していて、それにフェンネルの香りが爽やかな伴奏を付け加えていて、とても美味しい。時々オリーブの味と香りがフッと口の中に現れて消えていくのも、とても面白かった。

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St. Jude Albacore Tuna (fingerling potato, fennel, dry cured olive)

同行人のメインはチキンのコンフィ。皮の焦げ目からは素晴らしく香ばしい匂いが漂っていて、ジューシーな身の味の美味しさを何倍にも増幅している気がした。うーん、僕のマグロも美味しいけど、このチキンの方が一枚上手な気がする! 小食な同行人が、最後まで綺麗に平らげていたくらいだもん。やっぱりTilthの料理は美味しいよー!

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Washington Chicken Confit (polenta cake, romesco, spinach)

僕のデザートはパンプキンのパンナコッタ。これは美味しいことは美味しかったけど、ちょっと普通な気がしたな。甘いし、ちょっと一本調子な感じだったのかな。ブリトルは歯にくっつくからあまり好きじゃないし。というわけで、半分以上残してしまったのが残念だった。

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Pumpkin Panna Cotta (anglaise, pumpkin seed brittle, fresh breeze cream)

ここでまたまた点数を稼いだのが、同行人のデザート。ブラウンバターのフィナンシエ。カップケーキみたいなものなんだけど、これがバターの香りが素晴らしくて、甘すぎることもなく、心から幸せにしてくれる味だった。フランスの田舎の家庭に招かれて、そこでデザートを食べてる感じかな。なんだかリラックスさせてくれる、そんな不思議な力がこのフィナンシエにはあった気がする。

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Brown Butter Financier (lemon marmalade, chantilly, almond butter)

支払いの前には、またクッキーのサービス。こういう小さな心配りもとても嬉しい。美味しかった!

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最後のクッキー

うん、やっぱりTilthはシアトルで5本の指に入るくらいのお気に入りだ。シェフ/オーナーのMaria Hines氏は、この他にGolden Beetleという中近東料理の店も持っているんだけど(翌日に行く予定)、来年の2月には南イタリア料理の店もオープンする予定らしい。彼女のレストランの料理は、僕の感性にピッタリ一致するみたいだから、すごく楽しみだ!
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by seafoodie | 2012-10-23 19:00 | シアトル
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