シアトル近辺の美味しいレストラン食べ歩き
by seafoodie
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シアトル在住のAlexです。美味しいものが大好きなので、レストラン訪問記をまとめてみました。

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How To Cook A Wolf (ハウ・トゥー・クック・ア・ウルフ)
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★★½☆
イタリア料理
How To Cook A Wolf
2208 Queen Anne Ave N
Seattle, WA 98109
206-838-8090

シアトル・レストラン・ウィークの第四弾は、Ethan Stowell氏のイタリアン・レストラン、How To Cook A Wolf。ここは以前から行ってみたいと思ってた場所なんだけど、予約を取らない場所だったので、なかなか行く機会に恵まれなかった。混む時間帯の前に行って並ばなきゃいけないってのは、個人的にとても苦手。最近やっと予約を取り始めたらしいので、やっと行くことができた。

シアトル・レストラン・ウィークは、それ専用の3コースメニューを作るレストランが多いんだけど、Ethan Stowell氏のレストランでは通常メニューから選べてしまうのが嬉しい。アペタイザーから一品、メインから一品、デザートから一品で、どれを頼んでも3つで$28ってのはとてもお得感がある。今回は3人だったので、いろいろ頼んでみんなでシェアすることにした。

まずは半熟卵に白アンチョビが載ったもの。すごくいい味なんだけど、なんだかちょっと弱い気がした。半熟卵はほとんど味がついていなくて、ネットリとした黄身の味だけ。白アンチョビは軽く酢でしめてある感じなので、一緒に口に入れると、ほとんどが卵の味だけになってしまう。ペッパーの酢漬けを一緒に口に入れても、まだちょっと軽すぎる感じ。個人的には、海塩をパラッと上に振った方がいいんじゃないかなと思った。美味しかったけどね。

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Soft Boiled Eggs (Aioli, Goathorn Peppers, White Anchovy) ($8)

チキンレバーのムースは、カリカリのトーストに塗って食べる。同行人は美味しい美味しいってバクバク食べてたけど、僕にはちょっとレバーの香りがきつ過ぎた感じだったな。最初はムースの甘みが広がって、その後がツンと臭みが鼻に抜ける感じ。レバー好きの人にはいいのかもしれないけど、僕にはちょっとパンチがありすぎる匂いだった。

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Chicken Liver Mousse (Pickled Shallot, Saba, Toast) ($9)

今日のスペシャル、ブラータチーズもカリカリトーストに塗って食べる。イタリアで食べたブラータよりももっと軽い感じで、これにももうちょっと塩が欲しいと感じてしまった。一緒にプルーンのペーストもついてきたんだけど、これは甘くて、なんだかチーズとあまり合わない気がしてしまった。同行人も、なんだか退屈な味だって言ってたし。

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Burrata Cheese

メインの一品目はポークベリー。イタリア風豚の角煮といったところ。外はカリカリで香ばしい匂いが漂っていて、中はしっとりとフワフワ。これは一口食べた瞬間に踊りだしたくなるような味だった。ちょうどいい味付けで、豚の脂身の香りと肉の味わいを最大限に楽しめる。僕の大好きなバスク料理の店、The Harvest Vineのポークベリーも大好きだけど、あれと同じくらいの美味しさ。でも香りはこっちの方が一枚上手かもしれない。素晴らしい一品だった!

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Pork Belly (Marrow Bean, Kale, Shallot Agrodolce) ($15)

次はブカティーニというパスタ。マカロニがそのまま麺になりましたって感じのパスタで、クラムと一緒にバジル主体のスープに入ってきた。これがねー、本当に残念な味。スープというかソースというかはとてもサラッとしていて、しかも味がかなり薄い。あまりにもサラッとしているので、パスタにもあまり味がつかない感じで、まるでパスタ「だけ」の味になっちゃってるんだよなぁ。未完成の味って感じの一品で、すごくガッカリ。

Ethan Stowell氏のレストランでは、こういう当たり外れが多いのかもしれない。TavolataやAnchovies & Olivesでのパスタは最高だったけど、Staple & Fancy Mercantileのイカ墨スパゲティは、このブカティーニと同じような「なんで??」って味だったし。どうもこのシェフとは、微妙なところで求めている味の方向性が違う気がしてならない。

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Bucatini (Clams, Salsa Verde) ($15)

お次はグラミニェというパスタ。これはクルッと丸まったマカロニのようなもの。イタリアンソーセージをたっぷり使ったミートソースはちょっとピリッとしていて、パスタの食感と相まってとても美味しかった。なんでこんなに美味しいものと美味しくないものと差があるのか、すごく疑問に思ってしまう。

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Gramigne (Italian Sausage, Marjoram) ($15)

デザート第一弾はチョコレート・ヘーゼルナッツ・ケーキとエスプレッソのジェラート。ケーキは甘いけど行き過ぎることはなく、エスプレッソのジェラートの香ばしい匂いと一緒になって、とても美味しかった。

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Chocolate Hazelnut Cake (Espresso Gelato, Sweet Cream) ($8)

Ethan Stowell氏のレストランで、いつも安心して食べられるのはパンナコッタ。これは彼のどこのレストランで食べても最高に美味しいものばかり。今回はバニラのパンナコッタだったけど、これも例に漏れず最高に美味しかった。バニラとピスタチオの香りがマッチしていて、塩キャラメルをちょっとつけて食べると、甘みが余計に味わえてグッド。このパンナコッタは、僕の中でのデザートの完璧な形の一つかもしれない。

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Vanilla Panna Cotta (Pistachio, Salted Caramel) ($6)

最後はクルミのジェラート。クルミの脂肪分の甘みをよく味わえる感じで、とても美味しかった。でも個人的にはエスプレッソのジェラートの方が好みだったかな。

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Gelato (Walnut) ($6)

これでEthan Stowell氏のレストランは全軒制覇したことになる。オススメ的には、パスタが食べたかったらTavolata、シーフードが食べたかったらAnchovies & Olivesって感じだろうか。微妙なテーマが違うとはいえ、どれも似通ったレストランであることは否めないと思う。もし彼に会うことがあったら、その辺のことをじっくりと聞いてみたいな。時々僕の好みとは180度違うものが出てくることもあるのでちょっと怖いけど、それでも彼の才能はかなりスゴイと思う。
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by seafoodie | 2011-10-25 18:45 | シアトル
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