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シアトル近辺の美味しいレストラン食べ歩き
by seafoodie
プロフィール
シアトル在住のAlexです。美味しいものが大好きなので、レストラン訪問記をまとめてみました。

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Pirouette (ピルエット)
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★★★½
フランス料理
Pirouette
5 Rue Mondétour
Paris, France
+33-1-40-26-47-81

Pirouetteは、TailleventやLe Meurice、ニューヨークのDaniel Bouludレストランなどで経験を積んだTomy Gousset氏のレストラン。かなり人気があるみたいだし、このパリ滞在中、ビストロ、ワインバー、タパスレストランと食べ歩いたので、少し違ったモダンなレストランに行ってみたかった。

インテリアは、ビストロと高級レストランの中間といった感じで、思ったよりも肩の張らない雰囲気だった。メニューは黒板に書かれたもののみで、フランス語版と英語版があるらしく、いつものように「このフランス語の単語は何だったっけ?」とか悩むことがなかったのでよかった。

自分で選ぶ3コースのメニューが€42、6コースのテイスティングメニューだと€62。今回はシンプルに、色々と自分で選んで3コースのメニューで行くことにした。

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メニューの黒板はフランス語版と英語版があるみたい

まずアミューズ・ブーシュとして、サラミが運ばれてきた。とてもシンプルに、サラミにスパイスとアサツキをかけたもの。このアサツキがサラミにとてもいい風味を与えていて、今度家でもやってみたいと思ったくらい。それだけのことなのに、サラミの重さが全くなくなってしまうことには驚いてしまった。

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アミューズ・ブーシュのサラミ

最初のコースは、「完璧な有機卵」と名付けられたもの。パースニップやトマト、チョリソーなんかのサラダの上に、ポーチドエッグ(落とし卵)が載っている。白身を破ってみると、中には完璧に半熟の黄身があるんだけど、ネットリと弾力があるので、流れ出してしまうようなことはない。京都の『瓢亭』で食べた卵を思い出してしまった。一口食べて、ああこれは本当に「完璧」だと思った。旨みの全てが活性化しているような感じで、とにかく卵のいい味しかしない! またこの卵を他のものと一緒に食べると、本当に最高なんだ。チョリソーやトマトの味わいを何倍にも膨らませてくれるよう。本当に卵って不思議な食べ物だ。

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Perfect Organic Egg, Parsnip, Tomatoes, Chorizo

メインコースはマス。上に海苔を刻んだようなものが載ってる。海苔の香りを纏ってマスの身は美味しいんだけど、ちょっとだけ飽きが来る味かもしれないな。海苔とパン粉のようなものを混ぜてあるので、それが重たく感じるのかもしれないし、マス自体の味が単調だからなのかもしれない。そういえばなんとなく記憶にある味だと思ったら、ずっと前にオーストラリアのTetsuya'sでも同じような料理を体験したことがあったんだ。その時の感動がすごかったので、それに比べるとこれはちょっと見劣りがしてしまう。白く丸いものは、マッシュルームを薄く切ったもの。こういう演出は面白いと思った。

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Trout & Sea Weeds, Butternut, Ceps, Ham

デザートはオッソー・イラティというチーズ。オッソー・イラティは、以前Akrameに行ったときに初めて食べたんだよな。その時はそれほど美味しいとは思わなかったんだけど、今回のはツボにハマった! 上にブラックチェリーのジャムを載せてあって、その甘味と酸味が出しゃばりすぎることなく、チーズの味を優しく包んでくれる。皿には七味唐辛子が載せてあるんだけど、それをちょっとつけても最高に美味しかった。いやー、このデザート、ものすごく気に入ってしまった。

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Ossau Iraty, Black Cherries Jam, Spice

メインがちょっと残念だったけど、他のコースはとても美味しいものばかり。今回の旅行最後のディナーで、かなり満足できてよかった。
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# by seafoodie | 2015-10-24 19:30 | ヨーロッパ
Au Passage (オー・パッサージュ)
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★★★½
フランス料理/小皿料理
Au Passage
1bis Passage Saint-Sébastien
Paris, France
+33-1-43-55-07-52

Au Passageは、かなり人気の高い小皿料理の店。日本の居酒屋の感じで、ワインを飲みながら料理をみんなでシェアして食べるってことができるのが嬉しい。

料理は、黒板に書かれたものから選ぶ。全部フランス語なのでちょっとは単語を知ってなきゃいけないけど、店の人は英語もできるみたいなので、尋ねるときちんと説明してくれる。ずらずらと料理法とかは書かれてなくて、シンプルに何を使ってあるかだけが書いてあるのも嬉しい。

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メニューは黒板に書かれたものだけ

まずはテリーヌ。これはウサギ肉だったかな。Au Bon Accueilで食べたものとは全然性格が違うけど、味わい深くてとても美味しい。ワインにはピッタリのおつまみだ。

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Terrine (€7)

次はホタテ。綺麗なラディッシュの薄切りの下に、生のホタテの薄切りが置いてある。オリーブオイルのいい香りのするホタテはとても甘く爽やか。ラディッシュの新鮮な緑の風味も加わって、とてもオシャレな感じ。

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St jacques, radis & soja (€9)

ロブスターのアランチーニは、外はサックリ、中はホクホク。カニクリームコロッケのような風味の中から、ロブスターの味が溢れ出してくる。そのままでももちろん最高に美味しいけど、ホースラディッシュの入ったマヨネーズをつけて食べてもグッド。

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Arancini au homard (€9)

グリーントマトはサフロンのアイオリつき。酸味だけが出しゃばることはなく、とてもまろやかな風味を楽しむことができた。

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Tomate verte, aioli au safran (€7)

シャントレル・マッシュルームに卵の黄身を載せたもの。シャントレル・マッシュルームは、秋の味覚として僕は大好きなんだけど、その素晴らしい風味に黄身がまぶさると、その美味しさが何倍にも増幅されてしまう。黄身っていうのは、つくづく不思議な食材だと思う。ワインにとてもよく合って、最高だった!

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Chanterelle & jaune d'oeuf (€11)

最後は豚肉に、アーティチョークとポテトがついたもの。豚肉はとてもジューシーに調理してあって、かなり抑えた味付けだったので、豚の肉汁の味を存分に楽しめた。豚肉は脂の味と香りが素晴らしいので、薄化粧が一番いいと思う。

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Cochon, topinambaw & pomme de terre (€13)

いやはや、最初から最後まで心から楽しめた。客でいっぱいの店内は、とてもエネルギッシュにワイワイガヤガヤ。僕らは予約しておいたからよかったけど、かなりの人が店の入口や外で待ってたみたい。ここは友達と何人かで行って、ワイワイ楽しむのがいい感じの場所。なんだか日本の居酒屋の雰囲気がちょっと懐かしくなってしまった。
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# by seafoodie | 2015-10-23 19:00 | ヨーロッパ
Septime (セプティム)
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★★★★
フランス料理
Septime
80 Rue de Charonne
Paris, France
+33-1-43-67-38-29

Septimeは、パリのどのグルメガイドでも絶賛されているミシュラン一つ星レストラン。シェフのBertrand Grébaut氏は、ずっとミシュラン三ツ星を保ち続けているレストランL'Arpègeで経験を積んだ人。

人気が高いだけあって、予約を取るのが本当に難しい。ディナーの予約はほとんど無理で、ランチもインターネットで受け付け開始直後に予約しないと、30分で満席になってしまう。今回は受け付け開始の瞬間にアクセスしたので、開店の12:30にランチの予約を入れることができた。

店には看板も何も出ていない。ただ名刺とメニューがガラス窓に貼ってあるだけ。店内は木の椅子とテーブルが並べられていて、素朴で気の張らない感じがいい。

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店内はとても質素。後で気づいたけど、この真ん中で右を向いてる人、Bertrand Grébaut氏だったかも!

メニューは自分で選ぶことのできる3コース€30と、シェフのオススメ6コース€60しかない。ミシュラン一つ星で、この値段で食べられるってのはかなりお買い得。そうそう行く機会もないので、6コースの方を頼むことにした。

最初のコースは、ブリームという鯛の仲間の魚。最初は葉っぱで隠されてたんだけど、それを横によけると綺麗なピンク色の身が現れた。フランス料理で刺身のコースがあるなんて珍しいよなぁ。ゴマ油を使ってあるのかな、ゴマの香りが魚の甘さによく合って最高に美味しい。ここまでだと日本料理にも感じられるけど、一緒についてきたフォマージュ・フレ(クリームチーズ)を載せて食べると、ガラッと洋風の味になるから面白い。変にいじりすぎないで、素材の美味しさで勝負!っていう感じの一品だった。こういうの、僕は大好きだ。

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Daurade crue, sésame et fromage frais

次はキノコにサバヨンがかかったもの。これは前のコースに比べるともっと手を加えてる方なんだけど、マッシュルームの美味しさが素直に引き出されていて、笑顔になってしまう味。重すぎず、軽すぎず、全く文句のつけようのない味だった。この洗練された味がすごい。なるほど人気のある店なわけだ。

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Champignons, sabayon à la flouve et noix

3皿目は、イカをグリルしたもの。ナスターチウムのソースがかかってきた。イカからはとても香ばしい匂いが漂っていて、ナスターチウムのソースがそれに少し酸味を与えていたように思う。イカが少し切りにくかったことを除けば、とても素晴らしい一品だった。ナスターチウムといえば、コペンハーゲンのRelæで食べたことを思い出すなぁ。

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Encornet de ligne grille, vert de capucine

メインは牛の頬肉のコンフィ。弾力のある肉は、噛みしめると旨みがいくらでも口に溢れ出てくる。アンチョビのクリームを少しつけて食べると、また全然違った料理のようになるから面白い。アンチョビのちょっとした魚臭さが、こんなにもビーフとよく合うなんて思ってもみなかった。本当に繊細さと豪快さが共存している感じの一品だった。

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Joue de boeuf confite, anchois

デザート第一弾はイチジクのアイスクリーム。軽いイチジクの味わいで、甘すぎることもなく、とても上品な一品だった。

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イチジクのアイスクリーム

最後はモンブラン。ナッツとメレンゲが下に敷いてある。栗のクリームは本当に甘さ控え目なので、栗の味がじっくりと味わえて楽しい。ほとんどの甘さは下に敷いてあるメレンゲから来ているみたい。細かく砕いてあるし軽い感じなので、全体的にしつこさが一切ない。こんなに洗練されたモンブランは生まれて初めてだ。甘党の人には少し物足りないかもしれないけど、僕にとっては人生で最高のデザートの一つだった。

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Mont Blanc

いやー、本当に美味しかった! すごい人気も伊達じゃない。シンプルで、素材の良さを目いっぱい引き出そうというシェフの方向性は、どことなく日本料理の真髄と似通うところがあるかもしれない。パリに行くときにはリピートで通いたい場所だなぁ。
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# by seafoodie | 2015-10-22 12:30 | ヨーロッパ
Au Bon Accueil (オー・ボン・アキュイユ)
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★★★½
フランス料理
Au Bon Accueil     [前の訪問記へ]
14 rue de Monttessuy
Paris, France
+33-1-47-05-46-11

僕は旅行する時には、できるだけ同じレストランには行かないように計画を立てるんだけど、今回はこの後すぐにエッフェル塔に行く予定があったので、またこのレストランで食べることにしてしまった。エッフェル塔の近くで美味しいレストランって、数えるほどしかないらしい。ここだったら前に行ったことがあるので、そのクオリティの高さはわかっている。

開店と同時に予約を入れておいたんだけど、なんと予約帳に僕の名前が見当たらないという。幸いレストランからの返事のメールを持っていたのでスマートフォンでそれを見せると、「あ、それは僕の名前だね。おかしいなぁ…」と悩む悩む。食べられないことになるかと一瞬焦ったけど、9時までに出てくれればテーブルがあるとのこと。9時半にはエッフェル塔に上る予約を入れてあるのでそれは大丈夫だと答えて、やっと席に通された。それにしても、このホスト、謝らないんだよねー。日時もちゃんと合ってるし、間違いなく向こうの責任なのに、謝らないっていうのはやっぱり欧米的なのかもしれないな。この前に来たときには、すごくサービスがよかった覚えがあるのに…。

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店の前からはエッフェル塔がこんな近くに見える

気を取り直して注文。アラカルトもあるし、デギュスタシオン・メニューもあるけど、アペタイザー、メイン、デザートの3コースが€36ととてもお買い得。それぞれのコースは4~5品の中から自分で選ぶことができる。ということで、それで行ってみることにした。

僕のアペタイザーはウサギ肉のテリーヌ。これがねー、もう最高に美味しい! 獣臭さは全然ないし、たくさんのスパイスを使ってあって、ウサギ肉がとてもドッシリとして感じられる。これとバゲットだけあれば、すごくいいランチになるだろうなぁ。かなり大きかったので、半分くらい残してしまった。アペタイザーで満腹になっちゃ困るもん。

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Terrine de lièvre, salade verte

同行人のアペタイザーは、仔牛肉のブイヨン。帆立が入っているらしい。一口飲ませてもらったけど、すっきりと澄んだ味わいで雑味は一切ない。やっぱりフランス料理はレベルが高いなぁ。

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Bouillon de veau aux cèpes, Saint-Jacques poêlées et émincé de carotte

僕のメインはポークロイン。焦げ目のついた表面は香ばしく、噛みしめると豚肉の美味しさが口の中に溢れ出てくる。やっぱり僕は豚肉が好きだなぁ。でもスペインで食べた豚ほどは感動しなかったのはなぜだろう。下に敷いてあるのはカボチャをピュレにしたもの。少しバニラを加えてあるらしい。甘いから個人的な好みからは外れちゃうんだけど、美味しいことは美味しかった。ポテトピュレだったらよかったのにな。

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Echine de cochon, grillé, champignons sauvages et purée de potiron à la vanilla

同行人のメインは仔牛肉のシャンク。仔牛にしてはかなりドッシリとした味つけで、かなりの存在感だった。

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Jarret de veau, braise, chou vert étuvés aux lardons fumes et échalote

僕のデザートはイチジクを赤ワインとスパイスに漬けておいたものと、蜂蜜アイスクリーム。赤ワインとスパイスのせいか、香りがちょっとクリスマス的だったかな。上品な甘さのイチジクはとても美味しくて、キャラメルのような味のするソースもピッタリだったと思う。蜂蜜のアイスクリームも甘すぎることはなく、全体的にとても上品だった。

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Figues noires, pochées au vin rouge et épices, crème de fourme d’Ambert et glace au miel

同行人はチーズをデザートに。どちらも最高に美味しかった。

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Assiette de Fromage, et sa confiture de fruits rouges

最初は「謝らないフランス人」にちょっと憤慨してたけど、ディナーが始まってみるとさすがのサービス。そうそう、前にもこういう高級感を感じたんだよな。いきなり最初っから減点だったけど、料理とサービスの質で最後には挽回したみたい。とてもいい気持ちで店を出ることができた。
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# by seafoodie | 2015-10-21 19:00 | ヨーロッパ
Restaurant Dubrovnik (レストラン・ドゥブロヴニク)
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★★★½
クロアチア料理
Restaurant Dubrovnik
Marojice Kaboge 5
Dubrovnik, Croatia
+385-20-324-810

ここは4年半前に来たときに行こうと思ったレストランだったけど、人がいない感じだったのでやめた場所。僕がその時に間違えたのか、増築したのかわからないけど、レストランは2階にあってビックリした。開閉できる屋根やビニール製の窓に守られた場所は、実は屋上のテラス席。今日は雨が降ったり止んだりしてるから全て完璧に閉じられているけど、天気のいい日には気持ちのいい風に吹かれながらの食事を楽しむことができると思う。四方が壁に囲まれた場所なので、眺めこそ良くないけど、とても落ち着いた雰囲気のダイニングルームで、かなり気に入ってしまった。少しドレスアップした方が楽しめるレストランみたいだ。

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高級感のある落ち着いた店内。少々ドレスアップして行きたい

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ビニール製の窓と屋根で雨風から守られている

テイスティングメニューもあったけど、なんとなく惹かれるものがなかったので、今回はアラカルトで注文することにした。まずアミューズ・ブーシュとして出てきたのは、チーズとトマトにオリーブオイルをかけたものに、イカ墨で作られたブレッドスティック。チーズはかなりどっしりした味だけど、トマトはとても甘くて、それにオリーブオイルの香りがとてもマッチして美味しかった。イカ墨のブレッドスティックも、かすかに感じるイカ墨の味と香りがとてもよかった。こんな感じの軽いアミューズは大好きだ。レストランによっては揚げ物をアミューズで出してくるところもあるけど、重すぎて食欲がなくなっちゃうよ。

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牛のチーズにトマト、イカ墨のブレッドスティック

僕のアペタイザーは、マグロの卵とロブスターの入ったカリフラワーのリゾット。見た目は普通のリゾットだから、一口食べたときに感じた魚の風味の強さにビックリしてしまった。これがマグロの卵からくる香りなんだな。最初はちょっとキツすぎるかと思ったけど、食べているうちにキツさは消えて、マグロの卵の風味を100%楽しめた。魚好きな日本人には好みの味だと思う。大きなロブスターの身も甘くて、このリゾットにはピッタリだと思った。

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Cauliflower risotto with salted and cured tuna roe and lobster tail (135Kn)

同行人のアペタイザーは、フォアグラにトリュフのクリームを乗せたものがセモリーナのタルトに乗って出てきた。フォアグラはちょっとだけ臭みがあったけど、深みのあるフォアグラの味がトリュフの香りと最高にマッチして、本当に贅沢な気分になれる。トリュフの薄切りもたくさん使ってある。同行人にとっては、セモリーナのタルトはちょっと余計だったみたいだ。

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Goose liver with truffle cream served on semolina tartlet (130Kn)

僕のメインはフヴァール島の名物らしい魚のシチュー。魚や貝、エビなんかをポテトや野菜と一緒に煮込んである。スープはかなり透明で、軽いけど奥深い味わいにウットリとしてしまう。スープだけ飲んでも美味しいけど、その味わいを纏った魚やエビは、美味しさが倍増されてる感じだった。これはシーフードが有名な場所ならではの料理だなぁ。サーバーが勧めてくれた白ワインがとてもマッチして、本当に幸せな気分になれた一品だった。

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Gregada specialty from the Island of Hvar (fish fillet, clams and prawn tails stew with potatoes and root vegetables) (220Kn)

同行人のメインはスズキ。これにもイストリア地方の黒トリュフが使われている。スズキはしっかりとした味でとても美味しかったけど、少しだけトリュフの味が余計な気がしたな。なんとなく魚に厚化粧をさせちゃった感じで、ちょっとだけ残念だった。同行人は美味しいって言ってたからいいんだけどね。

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Sea bass fillet in black Istrian truffle sauce with potato and saffron cream and sautéed broad beans (180Kn)

昼のピザがまだ胃に残っている感じだったので、二人ともメインを全部食べることができなかった。サーバーはすごく心配そうで、何か不都合があったらシェフに伝えましょうかとも言ってくれて、こっちの方が気を遣ってしまった。デザートをスキップすることを伝えると、リモンチェロのようなレモンリキュールをサービスで出してくれた。リモンチェロよりもちょっと軽く、美味しいレモンキャンディーを液体にした感じで、とても美味しかった。

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レモンリキュールのサービス

ドゥブロヴニクの最後の夜を締めくくるに相応しい、本当に素晴らしいディナーだった。
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# by seafoodie | 2015-10-19 19:00 | ヨーロッパ